ボクシング見た

階級最強決定トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のバンタム級決勝、井上尚弥VSドネア戦見てました。

それにしてもボクシングは、WBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)などといっぱい団体があって、同じ階級であっても、世界チャンピオンが一杯いる。

知らない人にっては、良く分かんないですね。

要は、一つの大学で、ミスコンを主催している団体がいくつかあるみたいなもんですかね。

それで、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)は、本当の世界チャンピオンを決めようじゃないかという大会。

 

井上選手が勝つだろうなとは思いましたが、ドネア選手も凄かった。

審判問題で少し揉めているようですが、スポーツのルール的には、井上選手のKO勝利でしょうが、ボクシングは興業的な要素もあったりして、極端に言えばプロレスの審判みたいなことが起こったりしますが、今は他のスポーツでは、ビデオ判定などが当たり前の時代であるので、ボクシングもそろそろはっきりしてくればいいですね。

 

しかし井上選手はあんな細い体で、よくまぁあんな凄いパンチ力を持っていると感心する。これは筋力があると言うより、体の力を上手く伝えられているからですが、武道の当身のようなパンチです。

またパンチ力のある選手でも、KOをしようと思えば、力んでしまうため倒れず、次のパンチで倒そうと思ったのだけど、その前のパンチで倒してしまった何てことがよくありますが、井上選手は、昨日力んだパンチもあったものの、KOを狙って倒すことが出来る。

 

それと井上選手の凄い所は、動きが速いということもありますが、非常に冷静で頭がいい所。またトップでありながらも、常に精進し上を目指しているのだから、凄いものです。

 

弟の拓真選手の試合も見ていましたが、攻め手にかけましたね。

そうなると根性の問題ではないから、根性を出したとしても、勝つことは難しい。12ラウンドは、勝とうという気持が出て、大したものだとは思いましたが、相手も強かったので、倒せなかった。

もし根性ということで言えば、最初からずっとああいった気持ちで、圧倒させるようなことを続けていれば、相手はミスをしたりするので、良かったのかもしれない。

 

私が見た所では、根性よりも右をあと一発出していれば、当たっていたのではないかと思う。

つまりコンビネーションの癖で、打ち終わった後、下がるか止めてしまうかになっていたのですが、そこを下がらず止めず、更に右ボディーを打つ。

下がるというのは、相手に打たれる危険性があるからで、通常はそれでいいのですが、あの場合は決め手にかいていて、コンビネーションの後は下がると言う、ある意味でワンパタンになってしまっていた。

 

今までの方法が通用しなかったのだから、そのパタンを変える必要があり、右を打つことにより、カウンターを食らうリスクはあるのだけども、そこで初めてそのリスクを取り、またその覚悟、根性でもって右を打っていたら、当たっていただろうし、打開策が見えて来たんじゃないだろうか。

だから根性は根性でも、同じ延長上の根性ではなく、質的に変えた上で、覚悟、根性を持つ。

 

もっとも現場でそうしたことが分かってアドバイスするのも難しいもので、天才的な閃きのようなものも必要なのでしょう。

またそれを試合の中で出来る選手が、天才的なボクサーでもある。

 

それとこれからの時代は、ボクシングでもAIとか出て来るのかもしれませんね。

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