マーシーと沢尻エリカが、プレッシャーなどもあって事件を起こした訳ですが、潜在意識の観点から言うと、現状維持システムが働いたからでもある。
宝くじに当たって、破産することがよくありますが、それと全く同じことが起こっていますね。
自分が思っている以上に売れたものだから、ただ売れなくなるだけでは、帳尻が合わない。
だからマーシーの再犯について色々言われていますが、一つの治療法としては、潜在意識を変えることです。
自分は売れてもいいと許せる、売れている自分を受け入れられれば、依存症や波乱万丈も、変わるかもしれない。
ついでに依存症治療のことで言えば、中には治す気が無い人もいるから、本人の問題もあるのですが、治療する側の問題もある。
治療率が悪いのに、バカの一つ覚えみたいに、同じようなことを、何年もやり続けるのだから、客観的に見ると、「それってどうなの?」「やり方、考え方を変えないのか?」と思ってしまうのです。
あるやり方に固執していて、本気で治そうとは考えていないのでしょう。
治療費だけ貰えればよく、治らなかったら、本人のせいにしておけばいい。
ちなみにダルクを否定している訳ではないです。
また本人の問題にすることはよく聞くのだけど、治す側の問題については、まるで聞いたことがない。
私は整体をやったりしているから、そうした側のことも考えるのですが、恐らく薬物に手を出す人などは悪い人で、だから治らないのは、そういう人たちが悪い、と言ったイメージが強いからでしょう。
しかしこれは、「スポーツは怪我することが当たり前」、と勝手に思い込むのと似ているなと思う。
もちろん本人の問題もありながらも、治す人もよく知らない人も、再犯するのは本人の問題と、安易な考え、思い込みで決めつけているのではないか。
本人も、治す側も、また世の中の人も、真剣には考えていない。
決めつけておけば、勉強する必要もないし、自分の考えを変えずに済むので楽だからですかからね。
そういう私も、趣味というか、興味があるから、他の人より多少考えるだけであって、特に真剣には考えてはいませんけどね。