世界一の投資家の教え

世界一の投資家、ウォーレン・バフェット氏はご存じでしょうか?

世界で3番目の富豪で、純資産は、推定約9兆9800億円。またそれだけのお金があるから、さぞ贅沢してそうですが、

「複数の家やあらゆるもの、複数の車が欲しいと思ったことは一度もない」

と語り、質素な生活をしているとか。

朝はマックらしい。笑

それとコーラが好きで、1日5本は飲むという。

その反面、資産の大部分を慈善事業に費やしていて、世界で最も多額の寄付をする慈善家の1人として知られ、2000年以降、460億ドル以上を寄付している。

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そのウォーレンバレット氏の9分の動画をたまたま見つけましたが、とてもいいことを言っているので、よかったら見てみてください。一流はやっぱり凄い。また分野が違っていても、本質は同じだから、同じようなことを言う。

後はどこまでそこにたどり着けるか。

 

自分が理想とする車を、プレゼントして貰うことが出来る。

しかし、それが残りの人生で最後の車になる。

そうだとすると、精一杯大切にするだろう。

ただ実際には、何台かの車を所有することになる。けれども自分の体と頭は、生涯で一つしかない。確かに今は快適に動くかもしれないが、それを生涯を通して、保つ必要がある。

 

どこに就職したらいいか?

それには非常に簡潔な答えがある。

尊敬している組織や人のために働くことである。

履歴書がよく見えたり、初任給が高いという理由で選ぶのはどうかしている。

 

それがやりたいことかい?

そしたらいつやりたいことをやるんだ?

「それはいつの日かやります。」

その計画は、老後のためにセックスを取っておいているようなものだ。

最も尊敬する人の下で働けば、悪い方には行かないよ。

 

考える時間は24時間。

クラスメイトの中から一人選び、その人が生涯稼ぐ10%を貰うことが出来る。

ただしもう一人選び、その人が稼ぐ10%を支払わなければならない。

あなたはどんなところに注目し、選ぶか?

 

成績が一番良い子が、成功者を決める要素とはならない。

能力は皆持っている。

その中でもより成功するものが出て来る。

それを決定付ける能力は、持って生まれたものではなく、養われるものなんだ。

 

最終的に行きつくのは、

誠実な心

貰うよりも与えようとする意志

 

10%支払う相手は、要は最も稼がない人を選ぶが、その時も、最も成績が悪い人だとは限らない。

やはり性格の部分でちゃんとしていない人を選ぶ。

 

一流の成功者は、体のことにしても、整体師が体が大事ですよと一々教えなくても、本質を分かっていますよね。

またこの話は、仕事だとかだけではなく、当然スポーツなどでも全く同じことが言える。

 

皆プロになるには、テクニック的なことが大事だと思っていますが、それ以前にプロというのは、皆からお金を貰う職業であるのだから、皆から応援される人、愛される人でなければならない。

ここが最も大事な所の一つでもありますが、余り分かっていないようで、大事にすべきこと、人を大事にしていなかったり、それによって応援パワーみたいなものを貰えなかったり、正しい道とは、逆に進んだりもする。

 

キングカズがキングに成り得たのは、高校時代ブラジルに留学することになった時、空港に芸能人でも来たのかと思われる程に、多くの人が見送りに来た人柄にあるのです。

テクニックで言えば、その時点では、それ程大したことも無かった。

しかし一般にはテクニック的なことに気を取られたり、勝利至上主義になったりする。

 

もちろんこれは、家の子はスポーツでプロなんか目指さないから関係ないとかではなく、勉強のことでも、同じことが言えるし、就職にしても、まともなアドバイスが出来ていない為、大いに反省すべきことで、勉強しなきゃいけないですね。

もっとも大事なのは、裏技的なことではなく、日々の習慣の積み重ねで、地道なこと。

それが出来る人が、凄い訳です。

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