木山裕策ミニライブと甲状腺癌からの成功

札幌駅近くで用事があって行っていたのですが、帰りにご飯食べたり寄り道したりして帰る途中、ちょっとした人だかりが出来ていて、よく聞くと、木山裕策さんのデビュー曲、「home」が歌われていた。

最初はものまねの人かなとも思ったのだけど、それにしては上手かったので、確認しましたら本人が歌っていた。

私はあの曲が結構好きなんです。

時間や帰る道も適当だったのに、本人に会え、生歌が聞けてラッキーでした。


 

homeの歌はこれ。私が知っているぐらいだから、多分聞いたことがあると思います。

 

homeの曲を出したのが39歳の時で、遅咲きの方ですが、面白いのが、今まで健康体だったのに、36歳の時に突然甲状腺癌になった。

それで手術をしたのですが、手術に成功したら、歌手になろうと決めて、それから歌手になったのです。

だから甲状腺癌にならなかったら、人生を考え直すこともなく、歌手にはならなかった。そうしたことから考えると、甲状腺癌が木山裕策さんには、必要だったのでしょうね。

 

これが体と人生の面白い所だと思う。

もちろん誰だって癌など、大きな病気なんてしたくはありませんが、歌が大好きだった木山裕策さんの、喉に関する病気に態々なったのだから、ただの偶然ではないでしょう。

魂が自分に気付いて欲しいと、甲状腺癌という病気を選んだかもしれない。

 

ついでに、「大都会」やアニメ北斗の拳の主題歌「愛をとりもどせ!!」などで知られるクリスタルキングですが、ツインボーカルの一人、ハイトーンボイスで有名だった田中昌之さんは、草野球の試合中に打球が喉を直撃し、かつてのハイトーンボイスを失いました。

これはとても残念な事故ですが、これにしてもとても偶然には思えません。

歌手であり、稀に見るハイトーンボイスだった喉に、態々当たる訳ですからね。

何らかの必要性があったのでしょう。

 

と言っても、そうした必要性は、木山裕策さんや田中昌之さんに限った事ではなく、誰でも同じことで、世の中に偶然というものはなく、全て必然で起こっている。

生も必然だし、死も必然で、全ては必然。

前世みたいのとか、スピリチュアル的なことは、分かりにくいことですが、少なくても、それ以外のことには全て、原因があって、それによって結果が生まれているはずです。

 

木山裕策さんが癌になった話、その後どんな思いで歌手を目指した話などをプレゼンしている動画があったので、興味ある方は見てみてください。

動画は30分弱。

 

自分は病気にならない人間の一人だと思っていた。

何で神様はそんな残酷なことをするんだろう。

平均寿命ぐらいは生きれると思っていた。それが突然タイマーが鳴り始めた。

 

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