課題をクリアしたのか?

昨日の話は、少し難しいのではないかと思うので、もう少し説明しようと思います。

野球なら野球、サッカーならサッカーみたいな感じで、一つのことをずっとやり続けているのだけど、深い世界に入って行けないのは、野球なら野球だけをやってはいるのだけど、実際には一つではなく、色んなことをあれこれやっているために、深い世界に入って行けない

という話でしたが、それを端的に言えば、出来ない事をクリアしたのか?

ということです。

 

筋トレすれば、筋力は付きますよね?

中には「筋トレは絶対出来ないんだ!」という人もいるかもしれませんが、そういう人でもなければ、筋トレすれば筋力はつくし、別に出来ない事ではない。

 

そういったことではなく、壁のようなもの、限界を感じているものをクリアすることが、一つの気づき、悟りを得て、深い世界に入って行くになる。

それをやらないで、

「筋トレをやろう」、「走ってみよう」、「メンタルトレーニングもよさそうだぞ」、「あの選手がこんな練習やっていた」

みたいな感じのをやっていたのでは、気付きを得ることもなく、深い世界には入って行けない。

これはダイエットで、ダイエット法が出る度手を出し、いつまでも痩せないのに似ています。

 

しかし出来ないことは、何やっても出来ないものだから、誰だってやりたくないし、出来ない事そのものを、気付かない振りをするか、また出来ないことを、才能や年齢、生い立ち、環境、境遇など、仕方のないことにしておきたい。

たまにいい訳ばかり言う人っていますよね?

人間だからたまには愚痴の一つもこぼすこともあるかもしれないし、いい訳の一つや二つしたりもするのも、あってもいいんじゃないかと思いますが、たまに全てにおいて、いい訳する人もいる。笑

 

何年も通ってくれている人が、ある人を紹介してくれたことがあったのですが、その人からよく愚痴をこぼされることに、少し困っていたこともあったらしく、

「変な人紹介してごめんねぇ~」

みたいなことを言っていたのですが、もう一つ面白いことを言っていた。

「あの人は、もう少し苦しまないと分からない」

 

私が教えていたこともあったんじゃないかと思いますが、それは大変的を得ていて、本人は大変だと言いながらも、案外それを楽しんでいたりもするんですね。

そんなことを本人に言えば、

「そんな訳はない!」

となるのでしょうが、大変さをアピールすることで、周りの人からかまって貰えるという、とても大きなメリットがあります。

 

何も無ければ誰も構ってくれず、話すきっかけも、それ以外になかったりする人には、大変なことは、たとえ大変であっても、とても大きなメリットです。

またもし本当に変えたいと思っているのであれば、過去の自分を捨て、考え方と行動を改め、新しい考えと生活習慣をアップデートすれば、大抵のことは変えることが出来ますが、

それをしないというのは、変わるつもりがない、今の状態を何が何でも継続させたいと思っているのだから、半分楽しんでいるようなものでもある。

 

逆に、

「もう今までの自分はやだ!」

「今までの自分を捨てて、変えるんだ!」

となった時、本気で変えるスイッチが入り、今までの考え方と行動が変わり、変わる。

 

しかしその本気スイッチが、いつでも、また直ぐに付けばいいのだけど、付けたくても、中々付かなくて、

そうなるためには、踏ん切り付くぐらい、はっきり自覚できるぐらいまで、痛い目をみないと、分からなかったりする。

 

だから健康は大事だよとか、日頃からケアは大事だよ、といったって、殆どの人は本気で考えませんが、大病すれば、それに気が付ける。

ちょっとぐらいの痛みなら、一瞬はそう思ったとしても、直ぐ忘れるでしょう。

そういうことを考えると、痛みも必要なんです。

災害のようなことだって、誰だって経験したくはありませんが、それぐらい大きなことがあると、人生や生き方など、真剣に考える様になったりする。

 

少し話が逸れましたが、スポーツでも出来ないことは、中々出来るようにはならないから、殆どの人はそれよりも出来るもの、簡単なものをやる。

もちろんそれは一つの方法で、テストを受ける時でも、分からない問題をいつまでも考えていたら、他の問題を解く時間が無くなるため、まずは出来る問題を先にやる方が、上手く行くでしょう。

しかしそれは、今成績を出すためのものであって、最終的には、出来ない問題もクリアしなければならないし、今結果を出す練習が、最終目標を達成するのに、必要であるとは限らない。

 

ただ今やっても出来ないものは出来ないから、後回しにするのは、当然のことです。

しかしそれはあくまでも、それが頭にあってで、それによって他のことをやっている時に、閃いたりしたりするのですが、

出来ないことは気づきたくない、無かった事にしたい、仕方のないことだ、と言うのでは、いつまでも出来ないし、本当意味での成長、進化はなく、深い世界が見えてこない。

 

出来ないからこそ、またそれが出来なくてもやらざるを得ないからこそ、本気になって色々頭を捻って考えるでしょう。

スティーブジョブズに、無理難題のようなことを言いつけられたけど、一生懸命考えたことによって、アイフォンが進化したりした。

逆に出来るものは、創意工夫などはしないものだし、閃きも必要ない。

困っていない訳だから、新たに何かをしようとはしない。

そうすると、進化しない。

 

限界は自分で作るという、ありきたりな言葉がありますが、確かに自分で限界を決めているし、作り出している。

しかし恐らく殆どの壁は、突破出来るんでしょうね。

でも皆が皆、オリンピックで金メダル取れる訳ではないし、確かに壁は難しいことではある。

だから私は大きな壁を乗り越えるのではなく、コツコツ塩水でもかけたりして、削るなり、穴掘るなどしようかな。笑

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