マーシーと沢尻エリカ

沢尻エリカさんは、波乱万丈ですね。

まず一つは売れすぎる、忙し過ぎるようなことになれば、必ずその反動が起こる。

歌手でも一発目で売れすぎた場合、そのイメージが付き過ぎ、それ以降が難しくなる。そのため特に一発目は、必ずしも売れればいいというものでもなく、売れすぎない程度に、売れるのがベストです。

 

忙し過ぎれば、ストレスが溜まり、病気になったりするので、これは誰でも理解しやすいことですが、これは芸能人であっても、人間であることには変わりないので、同じことですね。

本来は体調を考え、事務所がスケジュールを考えたりすべきだと思いますが、芸能界は長く使う、長期的に考えると言うより、昔のスポーツ界の様に、稼げる時に稼がせるというのが、まだあるのでしょう。

芸能界は先のことが、中々分からないですから、稼げる時に出来るだけ稼ぐというのは、分からなくもない。


 

体調や長期的な視点から、スケジュール管理してくれるマネージャーが、ついていてくれればまだいいですが、そこまでのマネージャーも余りいないでしょうし、マネージャーとして売るためにも、売れる時に売りたいし、タレントとずっと契約するとは限らないから、長期的には考えにくい。

その場合、世の中の流れに身を任せるのではなく、自分をしっかり持って、ここまでしかやらない、こういう仕事はしないと、はっきりさせた方がいいですね。

吉永小百合さんなんかも、売れ続けるために、テレビに出過ぎない様に気を付けていたそうです。

 

マーシーは、売れれば売れる程、生き残るために、毎日面白いことを言わなければならないプレッシャーを抱え、また俺は本当に面白いのかと思ったりもしたようです。

ちなみに「ミニにタコ」は事務所に言わされたのだとか。

事務所も酷いもんですね。

それと最初に勧められたのは、どこか怪しい所に行ったとか、付き合いがあったのではなく、テレビ局のADに勧められた。

 

売れていた頃のマーシーは、テレビでよく見るから、その親しみはあったものの、特に好きとかは無かったと思いますが、YouTubeのブラックマーシーなんか見ると、面白い。

テレビのバラエティより、余程面白いから、やっぱり才能あるなぁと思う。

だけど、沢尻エリカにしろ、マーシーにしろ、才能があっても自信があるとは、別なんですね。

 

尾崎豊にしても、自分がカリスマになろうと思ってカリスマになったのではなく、カリスマ路線で売り出そうと言う戦略があって、それに乗っかっていた。

もちろん才能があるからそれが出来てしまう訳だし、元々のカリスマ性もあるのだけど、自分としては、極めて個人的なことを歌っているだけなのに、自分が思っている以上に売れて行き、またファンが考えるカリスマ像を、押し付けられたことによって、大きなプレッシャーを抱えた。

 

それに加え、普段生活していれば、「尾崎豊だ!」みたいな感じになるため、そこでも大きなストレスを抱えることになる。

またそのストレスが余りに酷くなって、次第に何も言われていないのに、「お前俺のこと言っていただろう!」と、被害妄想の様になって、つってかかったりもあったようです。

 

今は無くなったものの、あまり表に出ていない私ですら、一時期知らない人から、話しかけられたりしていましたからね。

またそれも知り合いかのように、親しげに話しかけてくる。

 

まるで知り合いかのような口ぶりだから、最初は知っている人かなと思うのだけど、あれは一体なんなのでしょう。笑

またある時、公園で子供を教えていたら、それを見られたようで、隠し子がいるとか、好き勝手なことを言われる訳です。笑

 

私も一々言われたことに対して、一切説明したりもしないから、余計に誤解を生みやすいのかもしれませんが、もっと有名にでもなれば、そうしたことに加え、写真撮られたりなど、色んなことが起こるから、日常生活が煩わしいし、もめごとにもなりかねない。

特に今は直ぐ写真撮られて、アップしたがるし、余計に面倒くさくなっている。

 

ブルースリーにしても、世界的なカリスマでしたが、外を歩いていても、常に絡まれるような状態となり、武道家としても、相当な実力があったにも拘らず、拳銃を携帯するようになった。

そこまでのストレスを抱えたのなら、大麻をやるようになったことも、自然なことの様にも思える。

 

それに加え、ブルースリーは、原因不明の頭痛も持っていた。

これは私の見立てですが、気が頭の方に常に上がったままとなり、下に下がらなくなっていたからですが、どうしようもないほどの酷い頭痛に襲われるのであれば、薬を使って、その痛みを取る必要もあった。

そうした色んなことが関係して、ブルースリーの場合は、早死にしましたね。

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