才能を伸ばすより重要なこと

親や指導者であれば、子供の才能を伸ばしてあげたいと考えます。
しかし才能を伸ばすことより、もっと大事なことがある。

それは、

才能を潰さないこと

「9割の人は、才能を伸ばす以前に才能を潰している」

と言っても過言ではない。
だから才能を伸ばすことより、まずは潰さないことを考える。

しかし才能が潰れているかどうかの見分けは難しいでしょう。
見分けが付かないから、才能が潰れているなどとは余り考えられない。

また才能が潰れているのにも関わらず、それに気づかず上手くいっている、このまま行けばプロになれるなどと考えてしまう人もいます。

ではどう見分ければいいかと言うと

才能が潰れているかどうかの判断の一つは筋肉です

もし小学生で筋肉が凝り固まっているならば、それを変えるようなことをしない限り、例え全国優勝するぐらい強くても、将来オリンピックで活躍することはないと考えてもいい。

それに気づかずに、間違った練習を続けていると、小学生の段階で既に将来性が決まっているのです。

反対に筋肉が柔らかければ、どんなに下手でも、現時点でスピードもスタミナも筋力もなくても、体の使い方さえ教えれば伸びていく可能性は十分ある。

まずは才能を伸ばすことよりも、才能を潰さない育て方を考えてみて下さい。

オリンピックスタジアム

 

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