セミナーでは、体の使い方を変えるためのいくつかのワークを教えています。
人それぞれに体の癖がありますが、それがパフォーマンスの限界を作る原因であり、関節痛などになる原因です。
それを変えることにより、スポーツをやっている人なら、パフォーマンスを上げることが出来たり、スポーツ障害の予防改善が出来る。
また腰痛や膝痛などの関節痛や歪み、疲れやすい人、また病気があり体が弱いなどといったことも改善されていく。
その中で最近特に力を入れて教えているのが、体を捻ると言うことですが、そんな単純なことが中々できません。
出来ていると思っても、出来ていると思っているだけで、単純なものこそ実は難しい。出来ていると思っているものほど、怪しいものはないです。
それと今日やったことで面白かったものは、呼吸を楽にする方法。
普段普通に息が吸えていると思っていますが、実際には呼吸がかなり浅くなっています。
そうするとスポーツでは、当然心肺機能の面で大きくロスしてしまう。それを改善させないで、走り込みなどによるトレーニングを行っても、効果的ではありません。
またこの呼吸が浅くなることによって、病気に繋がってしまいます。病気の多くの原因は、呼吸であると言っても過言ではありません。
このワークを行った後に、息を吸ってもらうと、非常に楽に息を吸えるようになり、胸が大きく広がるようになっていたのが、周りで見ていた人たちも確認できていました。
これは体験してみないと実感が沸きませんが、皆それだけ呼吸が浅くなっています。