イチローを一流に育てた父 16

中学時代の監督は、イチローを一度も褒めたことがない。

「ほめようと思ったら、いくらでもほめる機会はありましたよ。イチローのことですからね。毎日でもほめる材料はありました。でも、イチローはかならずそれをやりとげてしまう。ではイチローは、いったいどこまでやれるのか、わたしはそれだけイチローに関心を抱いていたんです・・・・」

イチローとわが家本当の話 鈴木宣之著 家の光協会 141項

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