このマインドマップと、簡単なテーマをいくつか練習することによって、自分が何が苦手であったことかもよく分かってきます。
例えば学校のテストが出来ていれば、順調に進んでいると思いがちですが、頭がアンバランスになっていることには、学校のテストでは気が付けません。
頭の使い方がアンバランスになると、体の歪みみたいなもので、将来的に伸びなくなってしまう。
このマインドマップと、簡単なテーマをいくつか練習することによって、自分が何が苦手であったことかもよく分かってきます。
例えば学校のテストが出来ていれば、順調に進んでいると思いがちですが、頭がアンバランスになっていることには、学校のテストでは気が付けません。
頭の使い方がアンバランスになると、体の歪みみたいなもので、将来的に伸びなくなってしまう。
頭の整理、想像力ということに、ちょっと気になっていたので、また四月から企業をする人や、新しく活動を行う人もいることもあって、昨日のセミナーの最初は、頭の整理の仕方、アイディアの出し方、想像力、記憶力、勉強などに活用できる、マインドマップについて行いました。
マインドマップは、海外の有名企業では使われていて、日本の企業でも使われつつありますが、旭川ぐらいだと、マインドマップと言っても、知っている人は、ほとんどいないでしょうか。
しかし何も知らない人の方が、正しい教え方をする場合には、その方が効果的です。
深い世界に行くためには、一つの事をやり続ける事です。広く浅くだと、深い所まではわからない。
例えば今は、情報化の時代となって、情報が溢れています。
そうすると一つの事に囚われている訳にはいかないので、広く情報収集を行うことが多くなっていますが、それだけだと表面的なことしかわからず、奥の深い所まではわかりません。
そのため何か一つの事を、やり続けることが、まず必要になっていきます。
礼儀と言っても、ある程度のことは必要ですが、堅っ苦しくやる事でもありません。簡単に言えば、自分にいいことをやるだけです。
堅苦しいようなことは、疲れてしまう。
もちろん自分にいいことといっても、自分の都合のいい事や我儘とは違う。
セミナーで教えた内容を、特別に少し踏まえて説明すると、
例えば昔は食事の時の姿勢も、口うるさく言われましたが、今は余り何も言われません。しかし食事の時に姿勢を正して食べるのと、だらしない姿勢で食べるのとでは、同じものを食べても体の反応は変わります。
また姿勢を正して食べれば、過食をしたり、変なものを食べずに済みますが、力を抜いただらしない姿勢では、平気で過食が出来るし、体に悪いものでも、食べ続けてしまう。
他にも正しい姿勢では、不思議と嘘をつくことが難しくなりますが、反対に崩した姿勢では、簡単に嘘をつくことが出来る。
問い詰めていった時に、「実は・・」となった時は、体をくねらせたりするのではないでしょうか?
嘘かどうかを見極めたいなら、正しい姿勢を取らせ、話をさせれば、嘘をついている人は、正しい姿勢を取るのが難しくなるので、体を歪ませていく。
それを見ればいいのです。
と、色々あるのですが、本当は礼儀が出来ているかどうかを、体を通じて検証するとよく分かり、楽しく礼儀を学べます。
そういうことをしないと、形になりがちになり、本人はやっている気がしているので、どうしても「私はやってます」とか、「気持ちをこめています」といったことになる。
特に今の時代は、礼儀が出来ていない人がほとんどなので、礼儀が出来ている人がいれば、凄く目立つと思います。
役所に行った時、姿勢正しくお辞儀をしてくれた、若い男の人がいたのですが、野球でもやっていたのだろうかと、印象に残りました。
また礼儀を学べば、プラス思考になるし、いい情報も入り、心の状態もよくなり、体が健康になります。
完璧主義になる必要はないので、少しずつ礼儀とか姿勢に、気を付けてみてはいかがでしょうか。
私自身も、礼儀が分かっている訳でも、出来ている訳でもないので、そんな自分が、礼儀を教えることには抵抗があり、礼儀についてどうこうと、言ったことはほとんどありませんでした。
ただセミナーの中で、体の使い方を教えたりしていますが、ある時
「正しいお辞儀の仕方が出来ると、技になる。技にならないのは、理に適っていない、気持ちが入っていない」
『「ども」とか、「ちゃっす」といった挨拶は、気が抜けて、力が出なくなるので、それが習慣化すると、パフォーマンスの低下、怪我や関節痛などの原因、病気の原因になっていったりする。』
スポーツにしても挨拶をしっかりしなさいなど、日本は礼儀を大事にしていたりします。
昔の部活などでは、「先輩に逆らうな!」のような、上下関係など、礼儀と言うより形になっていましたが、本当はそれが大事だったのではなく、
礼儀を大事にすることで、実はスポーツのパフォーマンスにもつながるので、そう言われていたんです。
私は形式ばったことが嫌いだったので、礼儀がどうのなどと言われれば、余りいい感じを持ちませんでした。例えで言えば、織田信長のように自由奔放の方が好きなんです。
しかし体の使い方を勉強していると、次第に礼儀の意味が分かってくる。
例えば正しい礼が出来れば、それが技になる。
中学時代の監督は、イチローを一度も褒めたことがない。
「ほめようと思ったら、いくらでもほめる機会はありましたよ。イチローのことですからね。毎日でもほめる材料はありました。でも、イチローはかならずそれをやりとげてしまう。ではイチローは、いったいどこまでやれるのか、わたしはそれだけイチローに関心を抱いていたんです・・・・」
イチローとわが家本当の話 鈴木宣之著 家の光協会 141項
以前、世界から注目されている歯科医で、虫歯治療を行わない熊谷崇氏について紹介しました。
「今までは目先の治療、患者さんの要求に答えたと思いつつ、実は患者さんの将来にとっては、全く利益にならないことを提供しちゃうこともある。」
熊谷氏は、虫歯になる原因を改善させないことには、虫歯の治療をしても意味がないことから、虫歯治療を行わなくなったのですが、これは整体でも全く同じことです。
ストレッチに対する、最初の疑惑の種が生まれたのは高校生の時。
その頃部活の中では、誰よりもストレッチを行っていたのですが、ストレッチを行い過ぎると、次の日に筋肉痛になることがありました。
しかしそれを友達に言うと、余り信じて貰えない。
それは他の人が、私ぐらいに筋肉痛になる所まで、ストレッチをやりこんでいなかったためです。
それぐらいストレッチを熱心に行っていました。