ウォーミングアップで、よくある間違いが、試合の時のウォーミングアップ。
それが原因で、本当はもっと記録を出すことが出来るのに、無駄に記録を落としている。
非常にもったいない。
しかしそのことに全然気が付いていない。
中学高校と6年間部活をやったって気づかないし、何年も教えていても、気づかない先生はずっと気づかない。
ウォーミングアップで、よくある間違いが、試合の時のウォーミングアップ。
それが原因で、本当はもっと記録を出すことが出来るのに、無駄に記録を落としている。
非常にもったいない。
しかしそのことに全然気が付いていない。
中学高校と6年間部活をやったって気づかないし、何年も教えていても、気づかない先生はずっと気づかない。
凄い先生、有名な先生に習ったりすると、自分も凄いかのような錯覚に陥る事がよくあります。
しかし例え先生が凄い人で、凄いことを習ったとしても、自分が凄いかどうかは全くの別問題なのですが、錯覚を起こしやすく、権威にすがってしまう人などは、そうなってしまう。
またそうなるのは、先生にも責任があり、先生が勘違いしていれば、習う人たちも当然勘違いするし、勘違いをさとすようなことをしなければ、勘違いしたままになってしまう。
そうならないために、自分自身も気を付け、また教えている人たちには、そうなって欲しくないと思っています。
まず根本的に、ウォーミングアップは、やらざるを得なくてやっているということ。
車のエンジンを1時間温めなければ、壊れてしまうからやりたくないけどやっている、そういうような感じです。
幼い子供であれば、ウォーミングアップなど一切することなく、全力で走り回り、尚且つ怪我もしませんが、年を取ればとるほど、ストレッチだ、ジョギングだ、屈伸だという事をしなければならない。
謙虚になりなさいとは、よく言われる。しかし本当に謙虚の意味を知ってる人は少ないし、謙虚であり続けることは難しい。
例えば年を取って少し偉くなれば、大抵の人は謙虚で無くなる。そうなると頭も悪くなる。
偉くなって、学ぶことを止めてしまう為です。
スポーツでは、必ずウォーミングアップが行われます。
一般的には、軽いジョギングを行った後、ストレッチを行い、野球であればキャッチボール、バスケットボールであれば、ドリブルパスシュート、という具合に、基本練習を行って、体を慣らしていく。
しかし私の場合は、なるべく先入観や常識にとらわれない様、全てにおいてそれは本当に正しいことなのかと、考える様にしていますが、ウォミングアップについても、少し違う考えを持っています。
今回は、他にも色々やりたいことがありましたが、脳トレになってしまったので、最後に「相手に合す」ことの続きで、言葉を使った合わせ方、言葉の違いについて行いました。
同じ言葉を発するにしても、発する人のイメージや態度によって、全く変わってしまう。
例えば挨拶は、元気にすればいいと思われていますが、自分が偉いと思っているおじさん、筋トレをしているマッチョなインストラクターなどは、気づかない内に、威圧的な挨拶をしまいがちになっています。
それでは反発を受けるか、相手を潰してしまう。
ボディワークは、体が緩むと重くなることの体感。
赤ん坊は体調が悪くなると、体重は同じでも不思議と体が軽くなります。もちろんそれは大人でも同じ。
普段から力が入っている人、緊張している人、体が凝り固まっている人、心配事がある人、病気がちな人は体が軽くなっています。だからそれをもっと、リラックスさせなければなりません。
いくつかのワークを行って、体を緩ませると、皆体が重くなりました。
重くなるというのは、後ろから体を持ち上げると、重くて持ち上げられなくなるのです。
次は、その体の重みを生かした体の使い方。
ペアになって、もう一人が、後ろから子供を持ち上げる時のように、脇に手を入れる。それに対し、力を抜いてしゃがむ。
上手く体の重みを使えると、抵抗されても相手は崩されてしまいます。
この時しゃがむ人は、前かがみにならず、真っ直ぐしゃがむ。また後ろから押さえる人は、腕ヂカラだけでは、当然体重に負けてしまうので、前腕はほぼ垂直に肘を深く曲げ、体をぴったり近づけ、腰を落とす。
体重が重ければ当然重いのですが、体の重みを使えると、女性のような小柄な人でも、崩すことが出来ます。
普通の人はまず出来ませんが、毎回セミナーに参加してくれている方は、体の使い方が上手くなってきたので、直ぐ出来ていました。
またこういうのをやろうとした時に、大抵の人はスピードを付けてやりがちですが、スピードは必要ないし、スピードを付けてやるものは、間違っている。
これよりも更に、脇に入れた手を、肩と踵が浮くぐらいに上に持ち上げ、完全に重心が上がった状態でこれを行うと、難易度が増します。
これはちょっと難しい。
誰でもそうなのですが、どうしても無意識の内に、思考の枠を作ってしまいます。また自分にブレーキをかければ、枠を作ることにもなる。
その枠が気になって、固定概念や常識を打ち破り、枠を取っ払わうため、急遽脳トレのような問題を出しました。
こういうのは気づけば簡単なのですけど、気づくまでが難しいですね。
「体温が1度下がると免疫力は30%低くなる」とも言われているので、体温が低いことは余りよくない、また体温を上げる方が健康には良さそうだぞというのは、分かって貰えると思います。
それと癌に限った話でもありませんが、血液がきれいかどうか。癌や病気の人は、血液に問題があるとも言われる。
昔の人は血を抜いて病気を治したりしていました。
素直に行動すると言っても、それは簡単ではない。
例えばどこか街で、「あっ!この人はステキだ!」と思っても、声をかけることはまず出来ない。
ナンパは、街角に立ち、誰でもいいから声をかけたりするのが、ナンパだと思いますが、この人いいなと思った人がいれば、話しかけることは悪いことではないと思うのです。
そうしない限り、その人に出会えることは一生ないでしょう。
けど普通は、とてもじゃないけど、話しかけれるものではない。