宮本武蔵の戒め

昔の日本人は仏教や神道を信じ、仏や神を恐れ敬った。また親などの存在も尊いものでした。しかし今の時代は違う。親も親と言うより友達みたいなもので、仏や神を信じることもなくなり、何かあった時には、文句を言って自分ではなく相手を変えさせようとする。

そのため今の時代は、誰も教えてくれる人がいない。その結果なんでもありの考えになりがちとなる。

身近に師や先生がいてくれれば、それを諭してくれますが、そういう人も中々いないでしょう。じゃあ、どうするかというと、後は自分自身で何とかするしかない。

宮本武蔵が自分の短所を書いて壁に張り、座右の銘にした「独行道(どっこうどう)」がありますが、それを紹介します。

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