スポーツでいい結果を出したい、病気を治したい、また他のものにしても、自分が正しいと思ったことが正しいものではなく、いくら正しいと思っても、それが真理にあっていなければ、結果を出すことは出来ない。また逆に真理を全く信じていなくても、それを行ったのであれば、必ず結果はでる。
しかし何が真理なのか、何が本当に正しいのかを知ることは、当然のことながら難しい。それが分かるためには、テストや検証を繰り返していくしかない。
スポーツでいい結果を出したい、病気を治したい、また他のものにしても、自分が正しいと思ったことが正しいものではなく、いくら正しいと思っても、それが真理にあっていなければ、結果を出すことは出来ない。また逆に真理を全く信じていなくても、それを行ったのであれば、必ず結果はでる。
しかし何が真理なのか、何が本当に正しいのかを知ることは、当然のことながら難しい。それが分かるためには、テストや検証を繰り返していくしかない。
小出監督の「選手たちに自主性は必要ない」というのは凄い言葉ですが、これだけを聞けば、「何を言っているんだ!」、「そんな訳ないだろう!」と誤解されるでしょう。
自分の考えとは違うものに出くわした時、多くは頭から否定しがちですが、それだけだといつまで経っても自分の世界から外に出ることが出来ません。頭から否定するのではなく、まずは「それはどういう意味なのかな」と考えることで、真意や深い意味に気づくことが出来る。
もし検討した結果違ったのであれば、それはそれでいいでいいのではないでしょうか。自分の考えと違ったものに出くわした時は、本当は自分が変わる、成長するチャンスなのです。
「選手たちに、自主性は必要ない」
これはマラソンの小出義雄監督の言葉。もちろんこの言葉は、受け身であることがいいと言っているのではありません。一般的には自主性が重要であると考えられていますが、自主性という言葉も、よく見極める必要がある。
子供のためにと言う言葉はとても魅力的で、その言葉を使いさえすれば、なんでも許される、また全て正しいような気がしてくる。
しかし以前CMで「あなたの為だから」と言うのがありましたが、「子供のために」というのも、よくよく考えてみれば、自分の都合であることも多い訳です。