がんになってから何かしようとしても、ほとんどの人は医者の言いなりになってしまう。
「これぐらいなら、直ぐに手術すれば大丈夫ですよ」
「早く手術しなければ、手遅れになります」
などと言われれば、それを信じ込むものです。また精神的なショックを受けている状態では、正常な判断も出来ない。
何度も言っていることですが、そのためなるべく早い段階で、知識を積み重ね、準備をしておくことが重要です。
がんになってから何かしようとしても、ほとんどの人は医者の言いなりになってしまう。
「これぐらいなら、直ぐに手術すれば大丈夫ですよ」
「早く手術しなければ、手遅れになります」
などと言われれば、それを信じ込むものです。また精神的なショックを受けている状態では、正常な判断も出来ない。
何度も言っていることですが、そのためなるべく早い段階で、知識を積み重ね、準備をしておくことが重要です。
最近は無料見積もり、無料アドバイス、無料セミナーなど無料に溢れています。その他にも「一日たった5分やるだけで」と言った内容のものが溢れている。
こうしたものと触れ合う機会が多くなればなるほど、いつの間にか無料でやるのは当たり前、何でも直ぐに出来るもの、そういった感覚や考えが刷り込まれてしまいます。
皆さんも刷り込まれてはいないでしょうか?
しかし残念ながら、ほぼ刷り込まれていると言ってもいいでしょう。
結局全ては個人的な問題なので、別に合気道に限った話ではないと思うのですが、私が合気道で思っている事は、勘違いを起こすことなく、自分との闘いであること。
格闘技の場合、試合を行うので勝ち負けがはっきりします。そのためどんなに頭の悪い人でも、強いか弱いかなどはっきりわかる。しかし合気道には、試合がありません。そうすると強いんだか強くないんだか、凄いんだか凄くないんだか、よく分からない所があるのです。
思いっきりぶん投げたりしあえば、さすがに誰でもわかりますが、今の時代は余り思いっきりぶん投げるようなことはしません。怪我をしない様に思いやりを持って投げたりする。
そんなこともあって、なんだかよく分からないのです。
最近スクール生たちと合気道を行ったりしましたが、合気道は体が解れるので、その内またやろうかと思います。
合気道は一般的でもないので、よく分からない人もいれば、面白そうだとか、あんなの嘘じゃないのと思う人もいるかもしれませんが、一つ言えば、合気道をやって達人になれる確率は、野球をやってイチローになれる確率と同じようなものです。
合気道をやったからといって、達人にはなれない。
というより、99%の人は達人にはなれない。そう言えば嘘くさいと思う人でも、少しは納得がいくでしょう。
警察官だから正義感が必ずしもあるとは限らならない様に、全ては個人的な問題なのです。
最近セミナーの方向を行っていませんでしたが、今回は最初に各筋トレの問題点をそれぞれ説明し、それを改善したトレーニング法を説明しました。
筋量は増えすぎると問題になることもありますが、筋力に関して言えば、スポーツでも武道でも、あればある程いいものです。よく合気道では力はいらないと言われていますが、それは三角筋だとか上腕二頭筋などの筋力はいらないという話で、力が入らない訳ではありません。
合気道の達人は皆力が強く、死ぬまで鍛錬を続けられていた。
問題なのは、筋トレのやり方です。
感謝が大事だと言っても、親が子供に「毎日食事を作って貰っているのだから感謝しなさい」といったことは、もし食事を作るのが母親で、父親がそう言うのであればいいと思いますが、余り賢いやり方ではない。
作りたくもないのに毎日頑張っているのだから、大変ではあると思うのですが、余りそう言った感情になってしまうと、喉が渇いている人に、天然酵母でパンを手作りして食べさせようとするなど、空回りしてどんどんおかしな方へと行ってしまいます。
言うとすれば、お米に感謝しなさいとか、農家の人に感謝しなさいとか、鳥さんに感謝しなさいとか、そういった教え方。そうすることによって自然と、「毎日ご飯を作ってくれる親に、感謝しなければならないな」となっていく。
「感謝をしなさい」とはよく言われることです。と言っても最近は余り言われないのかもしれませんが、スポーツなんかではよく言われています。
しかしこれはマナーだからだとか、礼儀だとかといった解釈がされがちですが、そういった形式的なことではなくて、感謝をすれば結局自分が得することになり、反対に感謝が出来なければ、自分が損してしまう事になる。だから感謝しなさい、ということです。