こんな所にも勝利至上主義がある

昨日、体育館にある格技室に、少し運動に行ったのですけどね。その時の話。

ちなみに今は武道場だとか、柔道場とは言わない。それと昔の武道場には神棚があったけど、今は宗教上の問題で、神棚は置かなくなった。

それについては、色んな考えがあるのではないかと思うのですけど、知らない内に色々進んで行く、何てことはよくありますね。

 

格技室に行った時間帯は、いつもは貸切ぐらいに誰もいないのだけど、夏休みもあって、子供たちが大勢来ていた。

と言っても、よく見ると、「〇〇塾」なんてTシャツ来ていて、全員ある空手道場の子供たち。またその親たちも来ている。

それで思い出しましたが、この団体は前にも見たことがあって、普段は使わないのだけど、休みの時だとかに、たまにやってくる。

続きを読む

病気や痛みは自分で作り出す

もしかしたら残念なことなのかもしれませんが、全ての病気や痛みは、自分で作り出している。

これの理解はとても難しい。しかしまずは全てだとは考えず、少しずつ理解して行けばいいでしょう。

 

たとえば関節痛になるというのは、肉体的なことで言えば、体の使い方が間違っているよと教えてくれている。

スポーツであれば、体の使い方、練習、トレーニングが間違っている、ついでに肉体的以外のことまで言えば、考え方が間違っている、ストレスがある、ということを教えてくれている。

 

先生が悪い、親が悪い、もしかしたら先祖が悪い、何て考え方もあるのかもしれないですけど、自分が変わりさえすれば、変わる事であるから、自分で作り出していると考えられる訳です。

続きを読む

張本さんのコーナー

夏の高校野球岩手大会の決勝で、花巻東と対戦した大船渡が、Max163kmを出す話題のエース佐々木朗希投手を、3年間の公式戦の中で一番故障する可能性が高かったため、故障を防ぐために起用せず、 2-12で大敗したことで賛否両論が巻き起こっています。

それについて張本さんが、サンデーモーニングのコーナーで、

「最近のスポーツ界で私はこれが一番残念だと思いましたよ」と、大船渡の采配に憤慨し、

「ケガが怖かったら、スポーツはやめた方がいい。将来を考えたら、投げさせた方がいいんですよ。苦しい時の投球を、体で覚えて大成した投手はいくらでもいる。楽させちゃダメ。スポーツ選手は」

などと語っていた。

続きを読む

治らない本当の原因

どんなものでも重要なことは、根本的な所です。

病気や体の痛みでも、多くは症状に囚われ、それを取り除けば全てが解決するみたいに考えがちですが、根本原因が変わっていなければ、たとえその症状が取れたとしても、また時間と共に出て来るし、もしくは違う形に変えたり、もっと酷くなったりする。

整体にしても、大体の人は治して貰おうと来ますが、その気持ちは分かるものの、あくまで先生は補助的なもの、ヒントを与えるようなもので、自分が作り出したものを、変えることが出来るのは、自分しかいない。

続きを読む

何故間違っている人程、自信があるのか?

旭川から帰りのJRで指定席を買っていたのですが、私の席に女性が座って、隣に荷物も置いている。座席を確かめながら、「今日は混んでいるのかな?」と、思っていたら、その女性が、

 

「指定席ですか?指定席は向こうですよ」

と言う。

 

私は乗り込む時、指定席の車両を確かめ、シートには指定席といったものは書かれていませんが、車両の入り口の「指定席」を確かめ、それで番号を確かめていた。

「え?」

と、一瞬間違えたかなと思って、反対の入口に書かれているのも確かめてみたら、やっぱり指定席になっている。

続きを読む

プロを目指しているなら、まず自分に素直になる

プロになれるかの道は、基本が出来ているかどうかですが、多くの場合は基本が間違っているため、それを変えれるかどうかにある。

変えるというのは、過去の自分を捨てるということで、自分を変えることは中々容易ではない。

しかし容易ではないからこそ、プロになれる人がごく一握りの人でしかなく、それが出来た人が、多くの人の憧れの対象となり、夢となる。

ただ難しいと言っても、王族になるとか、止まった身長を30センチ伸ばすとか、足を四本にするといったことではないから、変えるかどうかは、自分で決めることが出来る。

続きを読む

プロに育てる親と、そうでない親との大きな違いは何か?

子供をプロに育てた親たちは、子供が生まれた時点で、それなりの感性を持っている人たちで、また子供の成長と共に親も一緒に成長して行き、それによって、子供に間違った練習やトレーニングを押し付けることないため、メンタル的に問題を抱ええたり、余り怪我をすることもなく、すくすく育つ。

またいい指導者に巡り合い、プロに育てるためにふさわしい環境を用意していった結果、プロとなる。

 

逆にプロを目指したけど、プロになれなかった殆どの原因は、考え方、やり方、取り組み方が間違っていたからで、また殆どの人がプロになれず、プロになれる人がごく一部であることから考えれば、考え方、やり方、取り組み方が、基本的に間違っているのではないか、ということが考えられる。

そのことに気づかなければならない。

続きを読む

プロを目指しているという人

プロを目指しているという人から、問い合わせがくることがありますが、私としては正直結構困る。

旭川ぐらいだと殆どの人が、プロの世界を舐めすぎていて、甘く考え過ぎているからです。

もちろん初めは誰だって知識も経験もないから、分からない事、間違うことは恥ずかしいことでもなんでもなく、当たり前のことです。だからそのことに対しては何も思わない。これから新しいこと、違うことに取り組んで行けばいいだけのことでしょう。

しかし、プロの専門家からすれば、知識も経験も無いにも拘らず、「自分は正しいんだ!」、「自分は凄いんだ!」と、プライドだけは立派に持たれていると、もうどうしようもない。

続きを読む

腰痛だという人の考え

腰痛だと言う人に、「どんな時腰痛くなりますか」と聞くと、朝起きたら痛いとか、動き出す時に痛いとか、立っていると痛い、歩いていると痛い、屈むと痛いなど、そうした答えが返って来るかと思っていたら、たまに、

「寝すぎると痛いんです」

何て答えが返って来ることがある。

それって、「私、食べ過ぎると何故か太るんです」と言っているのと同じじゃないか、と思うのですけど、本人は大真面目にそう思っている。

続きを読む