初心者だらけの合気道

また合気道をやりました。

経験者もいましたが、旭川には合気道の道場も殆どないのもあって、ほぼ全員が初心者です。そのため受け身一つ教えるだけでも大変。

体の向きを180度入れ替える、転換という合気道の基本的な動作も、初めての人にとっては難しい。

私も、「なるほどこう言う事も難しいものなのか」と、色々と勉強になりました。

 

例えば大人であれば、人の体を下手くそなりにも描くことは出来ます。これが子供の場合、首だとか手だとか足の繋がりなどが、あり得ないような描き方をする。

大人からすれば、「何でこんな描き方をするのか」、「下手だな」、「よく見たの?」などの様に考えますが、大人が人の体を描けるのは、ただ単に「体はこうなっている」と覚えているからに過ぎない。

そういう分析が中々出来ないものです。また謙虚さがなければ、そうしたことに中々気が付かない。

 

合気道で一つ教えた技は、半身の相手に手首を持って貰い、相手の側面(背中側)の方にただ歩くというもの。

しかし「ただ歩くだけ」と言っているにも拘らず、相手に手首を持たれただけで、気持ちがそれに囚われ、相手を倒そうとか、何とかしようと言う気持ちが生まれて、全然違う動きになってしまう。

出来なくても構わない、失敗しても構わないと言う心のゆとり、余裕がないと、小さいことに囚われ大局が見えなくなる。

と言っても言うは易し。

 

合気道はムキになっては、本当の技がかからなくなります。スポーツでは負けず嫌いがよしとされていますが、合気道は少し違うのです。

(と言ってもスポーツでも、究極的には、勝ち負けなどは考えなくなる。また余りよく分かっていない親や先生ほど、勝ち負けに拘った教え方をする。)

しかし若い男性であれば、力もあるし、お互いムキになったやりあったりするのはよくあることで、それをムキになるなというのは難しい。また完全にムキにならなくなれば、達人みたいなものですから、そう簡単には出来ない。

面白いのは女性であってもムキになるもので、普段から気の強い女性は当然そうですが、さっきまで優しいような感じ、また普段は笑顔でいるような人でも、技をかける時になると、急にムキになったりもする。笑

 

ムキになるというのは、伝わりにくいかもしれませんが、真剣ポイような感じ。

一般的には真剣にやりなさいと、真剣であることがいい事であると教えられてきましたが、真剣だと駄目なのです。というより本当の真剣であるならいいのですが、真剣ポイ感じだとよくない。

真剣ポイ感じとは、力んでいて、リラックスしていない状態で、それでは何事も上手くいかない。入れ込んでいると言えば、何となく分かるでしょうか。

女性でも気が強い、負けず嫌いな性格、認められたい気持ちなどがあるとそうなります。

 

反対に男性に負けることは当たり前、出来る様にはなりたいけど、まぁ出来なくてもいいかなぁ、ぐらいに考えている女性は、比較的素直な性格をしていて、そんなに力まない。

と言っても、これはどっちがいいか悪いかというのではなく、個性と言うかそれぞれの長所と短所なので、例えば余りやる気がない人であれば、余りやる気がないから、それほど熱心に稽古するまでには至らず上手くならない、という短所があります。

なので、一般的には負けず嫌いの人の方が、スポーツでも上手くなる傾向があると思います。

どの入口から進んで行くにしても、自分の進みやすい入口から進めばいいだけのことで、最終的に目指す所は同じな訳です。

 

初めて合気道に参加してくれた方も、面白かったようで、「道着を買っていいですか?」と言ってくれた方もいましたが、私としては嬉しい反面、そんなに多く稽古できる訳でもないし、いつまで続けられるかが分からないので、若干複雑な心境です。

でもまた次回やることを約束してしまいました。

私の施術を受けた方は、参加できますので、やってみたい方はご連絡下さい。指導料は無料です。

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