日本は残念ながら準優勝で終わってしまいましたね。
テレビではコメントしにくいので、アメリカが勝つなどと言う人はいなかったと思いますが、日本に限らず専門家の考えは、アメリカ有利だったと思います。
最近人気の前園さんは、50%50%と言っていたそうですが、テレビではそれが精一杯なのかもしれません。
試合は残念ながら見ることが出来ませんでしたが、私はアメリカのセットプレーを見て、大変感心しました。完全に日本の裏をかいている。
まるでフランスワールドカップで、裏をかきヘディングが苦手なジダンが、ヘッドを二発決めた試合のようでした。
またチームワークの面では日本が勝っているなどがあっても、対戦成績で言えば圧倒的な勝率であり技術、フィジカルなど、総合力で上回っているにも関わらず、力でゴリ押しするような試合をするのではなく、徹底的に研究し勝とうとすることは、感心させられます。
それと詳しくは分からないですけど、前回のオリンピックでのアメリカチームは、あえて負けて勝つサッカーをやって仕上げていきましたが、これをするのも素晴らしいし、今回の裏をかく発想力は、恐らく監督だけでなく、戦術面のスペシャリストなどがいるのではないかと思われます。
競技人口の差などは、どうしても仕方がない所ですが、選手以外の所で負けてしまうと、勝つ見込みがなくなる。
選手は精一杯やってくれていると思いますし、佐々木監督も良くやってくれたと思います。
次に日本が勝つとすれば、諸葛孔明のような頭がよく柔軟性にあふる参謀のような存在、またデータ分析のスペシャリストといった所じゃないでしょうか。