最近へたっぴ達の理由を知ろうと、バッティングセンターに行きました。笑
私は野球経験は全くありません。ただ体のことを色々やって来たので、左右同じように打てたりする。と言うより、左右同じように打てない。笑
笑っちゃうぐらいにかすりもしないものです。
上手い小学生など、140キロとかバンバンに打ちますからね。凄いものです。
で、打てない原因は何なのかと探ると、「慣れ」と言えばそれまでですが、目が原因。ボールが全然見えません。だからそれが改善されれば、打てるようになる。
と思い、バントをして目を慣らしてから打ってみると、案の定当たるようになる。
選手によって何が苦手なのか、問題なのかはそれぞれではありますが、野球のバッティングにおいて、「目」の重要度は非常に高く、メジャーリーグの選手とマイナーリーグの選手を比較して、圧倒的に違うのは目です。
この経験から思うことは、恐らく子供に野球を教えるお父さんなどが、私が空振りをしている姿を見れば、「もっとボールを見れ」だの、「振り遅れてる」だの、腰がどうのなど、ああだこうだと言ってくるのだと思いますが、
そんなアドバイスは、全くの的外れで、何一つ役に立たないし、むしろフォームが崩れ、メンタルの状態も悪くなるのでマイナスでしかない。
アドバイスや指導は、根本原因が分からなければ出来ないものです。
「ボールを見れ!」って言われたって、見たいのは山々で、実際にやってみればわかることですが、見ようと思って見れるものではない。見えるようになる方法を教えて欲しいものです。
あと「目」にも関連して、タイミングが分かっていなかったことも打てない原因で、自分のスイングとボールとのタイミングが、慣れないとわからない。それがわかると気持ちがいいスイングが出来る。
この辺は野球をやっている人なら、基本的には慣れている所ですが、ただ上手くない選手は、力みまくっているので、自分の一番力が出る位置でボールを捉える事が出来ず、本当のタイミングは合っていない。
自分の都合で強引に打っている。
また、まだ完全にボールやタイミングを捉えきれていないので、スイングは5割ぐらいのスイング。それでも、ヒット性の打球にはなる。
かっ飛ばそうと、何が何でも力で打っていたりしますが、ヒットであれば、必ずしもかっ飛ばす必要はありません。
ボール、タイミングが完全にわかり、力みがないスイングが出来た上で、初めてスイングスピードを上げるような段階に入っていく。
そういうことをしないで、力任せで打っていても永遠に上手くならない。