体が痛くなれば、一刻も早くそれを取り除きたくなるでしょう。
しかし痛みが取れれば、本当にそれでいいのでしょうか?
例えばスポーツをやっているのなら、重要なのは痛みを取る事よりも、上手くなることだと思います。
痛みがあれば練習も出来ないし、上手くなれないじゃないか!
と思うかもしれませんが、簡単に言うと「下手だから痛くなる」のです。
確かにプロアスリートのように、技術の高いアスリートであっても怪我はします。しかし、そういう人たちは、学生時代は体を余り痛めません。
体を痛めているのは、プロになるようなアスリートよりも、パフォーマンスが低いアスリート達です。
更にもっと言えば、イチローは大きい怪我をしない。
そうしたことを考えた時、
果たして痛みを取ることに意味があるのかどうか。
そうではなく、
何故痛めてしまったのか
傷めないようにはどうしたらいいのか
そうした取り組みをすることの方が、重要なのではないでしょうか?
痛みを取っても意味はない。