間違いは変えられない

スポーツで、間違ったことを教えるリスクというのを、余り考えたりしないのですが、一つは元々投資など行わないこともあり、リスク管理の考えを持っていないことがあるのと、もう一つは、間違ったことをしても、変えられるという考えにある。

もちろん人間は間違う生き物で、日々毎日数えきれないほどの間違いを犯しているし、スポーツでも間違うことは当然のことで、一流のアスリートや一流の指導者であっても、間違うことは当然ある。

 

3割バッターのようなものだと言えば、分かりやすいかもしれない。

3割バッターは、裏を返せば、7割失敗しているのですが、それでも3割打てれば成功になる。同じように人間は、数多くの間違いをしているのだけど、3割合っていれば、もしかしたら成功と言えるのかもしれない。

自信があるようなタイプは、「自分は正しく、間違うことなんかない」と考えますが、それは間違いに気づこうとしていないだけで、大体の人は、9割ぐらい間違っているものなんです。

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どれだけ基礎や基本が出来ているかが全て

成功する人、上手く行く人と、そうでない人との違いは、基礎や基本が出来ているかどうかの差だと言ってもいいと思います。

武道では、「基本に始まり基本に終わる」と言われたりもしますが、一般的には「そんなの基本的なことだぞ!」と、基本とは簡単なこととして、扱われていますが、そうではなく、基本こそが最も難しいことでもある。

 

最近話題の八村塁選手にしても、プロになってからも、基本をみっちり練習させられているとか。バスケットボールの神様、マイケルジョーダンも、基本の練習をみっちりやっていたそうです。

しかし、そういったレベルの人程、基本の重要性が分かっていたり、また運よく基本の重要性を教えてくれる指導者がいたりしますが、そうしたレベルでない人程、自分がちょっと出来るようになったら、「基本が出来る様になった」、「基本は出来ている」といった考えを持つようになり、テクニック的なことに走る。

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便利な時代だから成功できない訳

前回は便利な時代になったことで、却って痛みなどで悩むことになった話をしました。

今回はもう一つ大事な話。

便利な時代になった事は、小さいことに関してはいいのですが、その反面、大きな夢や目標を、叶えることが難しくなる。

 

一時期、人類家畜化計画と言われていましたが、まさにその通りで、どうでもいいようなことを、簡単に望みを叶えさせることによって、大きなものは決して叶えさせなくする。

それによって、夢があっても夢を見るだけの夢物語で終わり、逆に権力者は益々権力を握り、お金のある人は益々お金を増やせる世の中になる。

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落合氏の「根尾は打てない」発言について

落合博満元監督が、テレビ番組で中日のルーキーの根尾昂内野手(19)について

「まだ1年目だよ。打てるわけねえわ、あのバッティングで。ちょこっと見たけどこの子は打てないと思った。現状では」

「ただひとつ言えることは教えてくれる人のことは真に受けないということだね。守備は教わっていい。バッティングだけは真に受けないこと。潰れていった選手を何人も見てきてるから。たいていが自分のいいところをみんななくして潰れていってる。教える人はそんなこと考えてないから。(打撃に関しては)自分で見つけりゃいいんじゃない」

と言ったことで賛否両論あったそうです。

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こんな所にも勝利至上主義がある

昨日、体育館にある格技室に、少し運動に行ったのですけどね。その時の話。

ちなみに今は武道場だとか、柔道場とは言わない。それと昔の武道場には神棚があったけど、今は宗教上の問題で、神棚は置かなくなった。

それについては、色んな考えがあるのではないかと思うのですけど、知らない内に色々進んで行く、何てことはよくありますね。

 

格技室に行った時間帯は、いつもは貸切ぐらいに誰もいないのだけど、夏休みもあって、子供たちが大勢来ていた。

と言っても、よく見ると、「〇〇塾」なんてTシャツ来ていて、全員ある空手道場の子供たち。またその親たちも来ている。

それで思い出しましたが、この団体は前にも見たことがあって、普段は使わないのだけど、休みの時だとかに、たまにやってくる。

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張本さんのコーナー

夏の高校野球岩手大会の決勝で、花巻東と対戦した大船渡が、Max163kmを出す話題のエース佐々木朗希投手を、3年間の公式戦の中で一番故障する可能性が高かったため、故障を防ぐために起用せず、 2-12で大敗したことで賛否両論が巻き起こっています。

それについて張本さんが、サンデーモーニングのコーナーで、

「最近のスポーツ界で私はこれが一番残念だと思いましたよ」と、大船渡の采配に憤慨し、

「ケガが怖かったら、スポーツはやめた方がいい。将来を考えたら、投げさせた方がいいんですよ。苦しい時の投球を、体で覚えて大成した投手はいくらでもいる。楽させちゃダメ。スポーツ選手は」

などと語っていた。

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何故間違っている人程、自信があるのか?

旭川から帰りのJRで指定席を買っていたのですが、私の席に女性が座って、隣に荷物も置いている。座席を確かめながら、「今日は混んでいるのかな?」と、思っていたら、その女性が、

 

「指定席ですか?指定席は向こうですよ」

と言う。

 

私は乗り込む時、指定席の車両を確かめ、シートには指定席といったものは書かれていませんが、車両の入り口の「指定席」を確かめ、それで番号を確かめていた。

「え?」

と、一瞬間違えたかなと思って、反対の入口に書かれているのも確かめてみたら、やっぱり指定席になっている。

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プロを目指しているなら、まず自分に素直になる

プロになれるかの道は、基本が出来ているかどうかですが、多くの場合は基本が間違っているため、それを変えれるかどうかにある。

変えるというのは、過去の自分を捨てるということで、自分を変えることは中々容易ではない。

しかし容易ではないからこそ、プロになれる人がごく一握りの人でしかなく、それが出来た人が、多くの人の憧れの対象となり、夢となる。

ただ難しいと言っても、王族になるとか、止まった身長を30センチ伸ばすとか、足を四本にするといったことではないから、変えるかどうかは、自分で決めることが出来る。

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プロに育てる親と、そうでない親との大きな違いは何か?

子供をプロに育てた親たちは、子供が生まれた時点で、それなりの感性を持っている人たちで、また子供の成長と共に親も一緒に成長して行き、それによって、子供に間違った練習やトレーニングを押し付けることないため、メンタル的に問題を抱ええたり、余り怪我をすることもなく、すくすく育つ。

またいい指導者に巡り合い、プロに育てるためにふさわしい環境を用意していった結果、プロとなる。

 

逆にプロを目指したけど、プロになれなかった殆どの原因は、考え方、やり方、取り組み方が間違っていたからで、また殆どの人がプロになれず、プロになれる人がごく一部であることから考えれば、考え方、やり方、取り組み方が、基本的に間違っているのではないか、ということが考えられる。

そのことに気づかなければならない。

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プロを目指しているという人

プロを目指しているという人から、問い合わせがくることがありますが、私としては正直結構困る。

旭川ぐらいだと殆どの人が、プロの世界を舐めすぎていて、甘く考え過ぎているからです。

もちろん初めは誰だって知識も経験もないから、分からない事、間違うことは恥ずかしいことでもなんでもなく、当たり前のことです。だからそのことに対しては何も思わない。これから新しいこと、違うことに取り組んで行けばいいだけのことでしょう。

しかし、プロの専門家からすれば、知識も経験も無いにも拘らず、「自分は正しいんだ!」、「自分は凄いんだ!」と、プライドだけは立派に持たれていると、もうどうしようもない。

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