学校教育からの脱却

学校教育では、とにかく洗脳されてきました。

「いいや、洗脳なんかされていない」と言い張る人もいるかもしれませんが、洗脳はそこから解けない限り、洗脳されて来たことには気づけません。

宗教にはまって抜けられなくなる人たちが、洗脳されていないと思っているのと同じです。

私の場合は、先生の話を余り効かず、授業中に友達と「絵しりとり」とかして遊んでいたので、それ程洗脳を受けずに済みました。笑

 

今でも思いますけど、学校の勉強は何かの役に立つのですかね?

読み書きや計算位は役に立ったと思いますが、後はどうでしょうか?

歴史なんかもどうでもいい事しか教えないし、肝心なことは相当隠している教科の一つですが、それだから歴史を習っても、普段の生活に役に立たせることが出来ません。

歴史を勉強する理由は、過去の間違いを繰り返さない事だったり、また成功者から成功の方法を学ぶことにありますが、ごく基本的なことすら学ばないから、例えば身近な先輩たちが、皆プロを目指して失敗しても、そこから何も学ばず、また同じ失敗の歴史を繰り返してしまう。

歴史を学ぶ習慣や発想がないのです。

 

中には、「戦争が悪いことを学んだおかげで、戦争をしないですんでいるじゃないか」と、思う人もいるかもしれませんが、戦争が悪いといくら習った所で、戦争を回避することには繫がりません。

例えば喧嘩が悪いと分かっても、喧嘩はするでしょう。

もし戦争を回避したいのであれば、戦争があったことを学ぶのではなく、それ以上にどうして戦争が起こったのかを学び、それを回避するためには、どうしたらいいかを勉強する。

そういった事をしないと無理です。

 

また「日本は戦争していないじゃないか」と思っても、それは国民が決めた事ではなく、大金持ちたちが今戦争をしても、儲からないからしないのであって、国民の意思によるものではありません。

その証拠に、小泉さんが首相をやっていた時に、ホイホイと自衛隊をイラクに派遣しましたし、それでも小泉さんは、国民から絶大な支持を受けていました。

確かに日本の中には、頭がよく、戦争を反対するような人はいると思いますが、国民全体となれば、お偉いさんの方針に簡単に従ってしまうことになるのです。

そのための研究も何年も行われている。

 

話を戻せば、成功できない方法を教え込まれてきたために、その考えの延長で物事に取り組んでも、上手く行きません。

今のお母さんたちを見ても、もっと楽にやればいいのに、楽に出来ない様に仕向けられてきたため、非常に大変な思いをしてしまっています。

女性の社会進出とか、もっともらしいことを言っていますが、苦しい人の方が増えているんじゃないでしょうか。

惑わされない事です。

また本当に話を聞くべき人の話に耳を傾ける。

それが逆になっていると、全部裏目になります。

 

頭が完全に固まってしまえば、変わることはもう無理ですが、わざわざこのブログを読んでくれている人は、頭が柔らかい方ですから、少しずつ洗脳を解いて、いい方向に変わっていって下さい。

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