イチローが凄いのは、体だけではなく、頭が他の人とは違うこと。また体が凄いのは、頭が違うからに他ならない。
筋肉をただ付ければいい程度の発想では、イチローのようなレベルには到底なれないんです。これは才能や素質の差と言うより、頭の差。
もう一つついでに言えば、イチローがなぜ頭がいいのかは、お父さんが頭が良かったことにあると思います。イチローの育て方の記事は以前載せましたが、子供の頃から頭の重要性を教えて来たんですね。
私も頭が重要だと思っているので、イチロー頭脳のような、頭づくりを教えています。
頭が硬くなってしまうと教えることは出来ませんが、プロ野球選手を育てるような、野球を教えることが上手い先生でも、頭づくりは余り行われていないので、皆がやっていないことをやれば、差を付けることが出来る。
もしくは才能や素質が劣っている選手でも、その分を補うことが出来る。
また頭が出来上がってくるまで、暫く後にならないとよくわからないものでもあったりしますが、早い段階で種を植えれば、やがてそれが実ってくる。
そうすると、体作りの事でも全てにおいて活きてくる。
【MLB】「イチローにやられた」 走者だけでなく、球場全体を幻惑した“トリック”
これは10日に行われた、イチローのトリックプレー。
「ブランコはライトに強打を放った。もしも、イチロー・スズキのわき立つプレーがなければ、この時に同点となっていただろう。打球が深く、アウトに出来ないと理解するや、スズキは立ち止まり、まるでキャッチできるかのような様子で見上げたのである。彼の仕掛けたおとりに、ピンチランナーのホアキン・アリアスは騙された。彼は躊躇したのだった」
フェンスを使うやり方は初めてみましたが、イチローはこうしたやり方は以前から行っていました。しかし他の選手は余り思いつかない。
思いつかない主な原因は、考える力がないことと、専門的なことに取り組む内に、固定観念が生まれてしまう事。
私は野球をやっていないために自由な発想が出来、こうしたプレーも割と思いつきます。
この発想は昔からあって、子供の頃ファミコンで「ファミスタ」という野球ゲームをやっていた時、内野フライをワザとに落とすと、ダブルプレーに出来るのでやってました。
だけどイチローのプレーは真似するのも難しいですが、ファミコンの場合は、一回これをやると真似される。笑 だから奥の手で使うしかない。笑
イチローのトリックプレーの動画。
見てみて下さい。