変わりたいのか、変わりたくないのか

世の中には、変わりたい人もいれば、変わりたくない人もいる。

私は変わりたい派で、進化し続けたいと考えてはいますが、しかしそれは1つの価値観であって、変わりたくない、今のままでいたい、という人がいたとしても、おかしいことでもなければ、悪いことでもない。

だからもし、私と同じように変わりたいと言う人、もっと高めていきたいと言う人がいれば、その人たちの手助けをしたいだけで、反対にそうでない人を、強制的に自分の価値観を押し付け、変えさせようとは考えていません。

人それぞれの道がある。

 

ただ本人が意識しているかどうかは別として、変わりたくない人の場合、日々の生活に追われ、目の前のことで精一杯になっていたりする。

だから自分では変わりたいと思っていたとしても、他の所まで気が回らないし、変わるチャンスがあっても気が付かない、またてんてこ舞いで余裕がないから、行動に起こせない。

それと頑張って生きているため、プライドが生まれたりしている。プライドがあれば、それがアイデンティティになっているから、当然変えようとは思わないし、変えられたくない。

ようは力んでいると言うことで、気楽さ、包容力が無くなっているため、受け入れることが出来なくなっている。

 

もう一つ言えば、変わりたくない人は、変わることを非常に恐れていて、そうすると人間関係でも、変わることに価値観を持っている人に出会った時は、無意識に恐怖し、離れてしまう。

反対に変わりたい人は、変わらない事を恐れる。

また変わらない人と一緒にいても、成長が出来ないためにつまらないし、そうした集団の中にいると、そこから抜け出したくなる。

とは言っても、変わりたい人であっても、無意識的には変わりたいとは思っていなかったり、変わる事への恐れ、不安は必ずある。

しかしその恐れや不安を超える必要性がある人が、それを乗り越えて変わっていく。

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