飲んで楽しい風邪薬

人それぞれ目的がありますから、風邪薬を飲むことはそれはそれでいいと思います。

例えばテレビに出るとなれば、症状も抑えなければならなかったりもするでしょうし、苦しい思いもする。また親が子供が苦しんでいる姿を見るのは、忍びない。

ただ風邪薬についての知識を持った上で、自分なりの選択をすればいいのではないでしょうか。知識がなければ洗脳され、選択の自由すら持つことが出来ない。

 

まず風邪を治す薬は、この世には存在しないということ。

「えっ?そうなの?」と言う人は、今度病院に行った時に、「その薬を飲むと風邪が治るのですか?」と聞いてみて下さい。「症状を抑えるものです」と言われるはずです。

また風邪を引いた時に、熱が出るのは、ウイルスを殺すためですが、薬を飲んで熱を下げれば、それが出来なくなり、風邪の治りも悪くなる。

それと薬の問題を言えば、「鎮痛剤中毒」と言う言葉があるように、常習性があったり、胃潰瘍や腎障害が起きたりする。

動物実験では、細菌やウイルスに感染させた場合、何も飲まなければ死亡率は9.3%だったのに対し、解熱鎮痛薬を使ったら45.5%まで上昇したと言う調査結果もあり、解熱剤は風邪そのものより10倍危険であると言っている人もいます。

ちなみにこうした話は、テレビでは絶対に放送されません。

世の中は、大人の事情がからんでいるのです。

こうしたことを勉強した上で、自分にしろ子供にしろ、薬を飲むかどうかを考え、判断されたらいいのではないでしょうか。

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