最近ブログに書いた熱出して薬を飲んだ人なのですが、また最近風邪を引いて熱を出したらしい。しかし今回は、前回先生に怒られたから、今回は絶対に薬は飲まないと決め、苦しかったり、周りから薬飲んだ?と言われたりしたけれど、飲まずに過ごしたらしい。
これを聞いてほっとしましたね。
まずまた風邪を引いたと言うのは、前回十分に風邪を引ききれていなかったからですが、それが今回ちゃんと風邪を引いたことで、体がよくなる。歪みも出てましたが、風邪が治ればそれも治ります。
また熱を出すことはとてもいいことですから、熱を出せたことがよかったのです。
本人は咳出て、三日寝れなかったぐらいに苦しかったと言っていましたが、私は一週間ですからね。こうしたくだらないことをやっておくことも、説明するのに役立つものです。笑
咳や熱を下げる方法はあるのですが、今の時代ある程度反省もしなければならないので、多少苦しんだ方がいいと思っています。だから症状取りみたいなことは、余り教えなかったりもする。
マクロビを唱えた桜沢如一も、対処療法はしないと言っていました。
と言っても全く何もしないのではつらいので、風邪の場合は足湯のやり方などは教えています。
後は、子供なんかは、熱を下げたりしてもいいと思います。
癌にしても痛みを和らげる方法もありますが、癌であっても自分で作り出したものですから、まずはそこをよく理解しなければなりませんし、それを行わずに、症状取りだけを行っても、効果的なものにはならなくなる。
整体の施術にしても、痛みなどの症状を取る施術は、所詮これも対処療法に過ぎず、これだけでは、何の意味もない。薬飲んだり、手術したり、放っておくよりは健康的ですが、根本的には自分を変えない限りは治らない。
野口整体で有名な野口晴哉先生も、治療から体操指導に移行されています。