薬を飲んでも病気は治せない

体の調子が悪くなれば、直ぐに病院に行く、直ぐに薬を飲む人もいますが、薬はほとんど病気を治すことは出来ません。

風邪を治すことは出来ない、というのを聞いたことがあると思いますが、風邪の時に飲む薬は、咳や鼻水、熱などの症状を取るもので、風邪を治しているのではありません。

これは風邪以外の病気でも、ほとんどの薬は治しているのではなく、症状を取っているだけです。

最近では薬に頼ることはよくないから、なるべく薬を飲まない生活をしようと言う人も増えては来ましたが、それでも全体で言えば、直ぐに薬を飲むような人が多いでしょう。

 

薬で済ますことは、楽なんです。

楽だから特に今の時代は、楽なことをやりたがる。薬もダイエット商品と同じで、楽したい人がいる限り、薬で儲けることが出来る。

薬を作っている人たちは、別に慈善事業で行っているのではなく、一般の企業が作っていて、企業が考えることは、会社の利益です。

だから製薬会社の人が、「薬は体に悪いものだから、なるべく飲まない方がいいですよ」などとは言わない。

開発者の中にはは、世の中の人の役に立つものを、研究してくれている人もいると思います。しかし、上層部も同じことを考えているとは限らない。

お役人さんが、本当はどんな目的を持っているのか、国民にはわからないように、上の人の考えは、下の人にはわからないものです。

 

もし私が薬で利益を上げようと考えるならば、一回で治す薬などではなく、一生飲み続けてくれる薬を考えます。

何故なら開発費が膨大にかかるのに、一回で治ってしまったなんてことになると、会社は潰れてしまう。

だから一生飲み続けてくれるようにする。

またそれと同時に、テレビなどのメディアや専門家を使って、「痛くなったら直ぐ薬」、「我慢はよくないよ」などと、国民を無知になるよう教育する。

テレビや専門家は、要注意です。

 

食品なんかもそうですが、普通の人はおいしいものを作ることを考えると思います。しかし頭のいい企業は、中毒にすることを考える。

そのために添加物を研究し、お菓子など止められなくする。

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