無意識に働きかけろ

最近風邪引いてたのですけどね、周りに風邪引いている人でもいれば、「風邪引いたんですか?」、「大丈夫ですか?」と声をかけたりもすると思います。

これがひねくれている人なら、「移さないでくださいね」だとか、「あれっ、バカは風邪引かないっていうけどなぁ」などと、レベルの低い冗談を言ってくる人もいるとは思いますが、そういう場合はその人の顔を見て、「ホントだっ!!」って言ってやればいい。笑

言い返すのではなく、逆の発想を持つ。

 

冗談はさておき、感心したことがあったのですが、帰り際に「トントン」と車の窓をノックして来た人がいて、「なんだろな?」と思ったら、「風邪引いたんですか?」と言ってくれた。

普通は話している時などに、そんな会話をするものですが、それは大体そう来るだろうなと予測している事なので、別に何とも響かない。たわいもない挨拶みたいなものです。

そうではなく、帰り際に「何だろな」と思わせておいて、「風邪引いたんですか?」と来るものですから、構えの無い状態でモロに攻撃を受けることになる。

これがもし弱っている時に、こんな感じで異性の人から言われたとすれば、コロッといっちゃいますね。

なるほど上手いものだと感心しました。

 

それともう一つ。

これも帰り際だったのですけど、寒い中、のど飴をわざわざ出してくれた人がいました。私は別にのど飴なんか舐めたりはしませんが、気遣いを受けることは嬉しい。

また私のことはまだ詳しく知らない人ですが、飴を渡す時に普通ののど飴なのですけど、「添加物とか気にされますか」と言って渡してくれた。

そんなことを言う人は珍しく、添加物アレルギーみたいな体質の私にとっては、例え添加物が入っていたとしても、嬉しい気遣いです。

また二つもくれたことも嬉しかったことですが、更にもう一種類ののど飴を持っていたようで、それをわざわざ鞄から出してくれて、くれたことにも大変有難く感じた。

想定外のことを四重、五重とされると、非常に印象深くなる。

こうしたことが自然に出来てしまう人は素晴らしいですね。

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