ほとんどの人は値段で判断する。もっとも値段を見て買わなければ、買うことも出来なかったりするので、値段を見ることは悪いことではないし、当然だと思います。
そうではなく、問題なのは値段のみで判断すること。
本当は値段以外にある背景までも見ていかなければならないのに、ほとんどの人は値段だけで判断してしまう。
その結果どうなったかというと、添加物入り放題、遺伝子組み替えも口にし放題、またさらに今度は、ＴＰＰでそれがもっと酷くなる恐れもある。
アレルギー、小児肥満、小児糖尿病、自閉症、学習困難、ダウン症などの先天異常、不妊、流産などが増えていることも、無関係であるとは言えません。
日本人は、国が悪い、政治家が悪いと言います。
それはもちろんあるでしょう。
しかし、世界で一番農薬を使っている国は、実は日本である事を、日本人が知らなくても大丈夫なものなのでしょうか。
またこう言う事も知らないで、中国のものは危険だけど、日本のものは安全だと、ただのイメージで言っている。
ちなみに文化的な違いから、見てみることも面白いのですが、ある国では割と堂々と騙す的なことを行ったりするのに対し、日本の場合は、そうしたことは良心が咎めるために、全くない訳ではないけど、やらない傾向にある。
その代わり法律で許されたものであれば、添加物だろうが遺伝子組み換えだろうが、売れる限りじゃんじゃん使う。
法律的には何も悪いことは何もしていないし、それが消費者に喜ばれる。自分たちが作ったものは、食べなければいいだけです。
でもみんながそれをやっているものだから、結局自分に返ってきてしまう。そんな感じです。
