昨日はクリスマスだと言うので、コンビニに行ったついでにケーキでも買おうと思いましたが、1800円のホールケーキしかなかったから止めた。かわりに酢昆布買いましたよ。笑
セイコマに無添加の酢昆布が売っているんです。
早いもので今年もあとわずかですが、最近は忘年会続きで忙しい人も多かったでしょうか。
たまに飲み食いするぐらいなら、気分転換にもなるのでいいですが、12月は忘年会、1月は正月に新年会と食べ過ぎ飲み過ぎが続いて、それが原因で体調崩す人が多いのです。
腰が痛いとか関節が痛いというのも、食べ過ぎが原因でなる事もあり、まさか食べ過ぎが原因だとは思わないものですが、何事も無理がかかれば、どこかには必ずその負担が来てしまう。
それにしても皆でご飯を食べて楽しいと、お腹が空いている訳でも、喉が渇いている訳でもないのに、ついつい食べ過ぎ、飲み過ぎてしまいますね。
私もいつもは楽しさのあまり食べ過ぎ飲み過ぎになりますが、先週忘年会を行った時は、次の日もあったため、お酒は飲まず、食べ過ぎるほどまでは食べませんでしたが、笑い過ぎて呼吸困難になっていました。笑
皆で楽しめることは有難いことです。
これが会社などの余り行きたくない忘年会であれば、大変でしょうからね。
またこれは忘年会ではありませんが、この間紹介した怖い映画に関連して、その時は怖くはない怖い話で盛り上がっていた。笑
「たまに夜遅い時間に子供がいたりすると、人間なんだか幽霊なんだか分からない」
という話から、
知人が体験した、車に幽霊らしき子供が乗っていたエピソードなどを話したりしていましたが、夜に車を走らせていたら、変な所に子供がいて送った、みたいな話はよくありますね。
私はそうした体験はないのですが、もしそんな事があった場合、どうも幽霊ぽいとは思うけど確証がなかったり、その子が一体誰なのだろうかと気になったりする。
だから、
『写真をパシャパシャ撮って、事情聴取みたいに、「君、名前なんていうの?生年月日は?」などの様に聞いたらいいんじゃないか』
と言うと、
「そんな人の所には現われませんよぉ~」
とのことでした。笑
今まで整体スクールをやって来て、終了後には打ち上げでご飯を食べに行っていますが、一つ気になっていたことがあります。
スクール以外にも、施術やセミナーなど私との付き合いが長い人は、私とご飯に行く度に、こうしたくだらない話から、面白い話、ためになる話を色々と聞いています。
そうした人たちはいいのですが、そうでない場合、ご飯を食べに行くことは、楽しいとか楽しくないといった、ご飯を食べに行く行為だと思っている。
当たり前だと言えば当たり前だし、もちろんそうなのですが、それだけではなく、先生と食事に行くというのは、本当であれば色んな話を聞けるチャンスです。また日頃余り話を聞けない人であれば、それは猶更でしょう。
しかし普段から勉強している人は、自然とそれが分かっているのですが、そうした経験が余りないと分からないのです。
私は赤ん坊を扱うかのように、1から10までをご丁寧に全て教えるということはしないので、今まで一度も言った事はありませんでしたが、そのチャンスを逃していることを、少しもったいないと感じている。
私はセミナーなどに行ったりして、懇親会があったりした時には、どうやって情報を引き出すかを考えていました。
一回のセミナーぐらいでは、その先生の持っている全ての情報を引き出すことは不可能だし、隠しているものもあったりするものです。
また昔の武道の先生であれば、道場では極意や秘伝となるものは決して教えないけども、雑談の中では教えてくれたりします。
それを考えれば、本当に重要なことは、道場やセミナーのようなものではなく、それ以外の所で学べるかもしれない。
つまり今までメインだと思っていたものは実はメインではなく、雑談のような所こそがメインかもしれないのです。
昔の忍者やスパイにしても、まともに重要な情報を引き出せるものではないので、相手の警戒が解ける場で、また相手を気持ちよくさせておいて情報を引き出したりする。
また昔は内弟子になって寝食を共にしたり、会社でも社長のかばん持ちを行ったりして、そうした所から色んなものを盗んでいました。
物じゃないよ。笑
しかし今の時代でそれを言えば、「何で身の周りの世話をしなきゃいけないんだ!」という感じで理解されませんが、こうした所も西洋的な考え方になり、上司に飲みに誘われても行かないみたいに、完全に切り離して考えられている。
考え方を変えれば、飲み会みたいな所は、ただでセミナーで話しているような内容が聞けたりする訳です。
一般にセミナー後に行われる懇親会などでは、その料金も取られることが多いですが、私はそうしたものでお金は貰っていないので、タダです。
だけどタダだと価値を感じなかったりする面もあるため、それを考えればお金を貰う方がいいのかなとも考えてしまう。
それと今は物に溢れ、満たされているので、ハングリー精神というか、もったいない精神と言うか、もっと吸収しようとする意欲が少ないのかもしれない。
これももっと高額な料金を払っていたとすれば、少し違っていたでしょう。
今の時代でお金が無いと言ってもあるんですね。
くだらない話にしても、私は他の人が考える視点とは違う視点から物事を考えるので、そうした話を聞いている内に、頭が柔らかくなり、少しずつ違う物の見方、考え方が少しずつ出来る様になっていきます。
そのため非常に効果の高い脳トレにもなっているのですが、もちろん直ぐに効果が現われるとか、直ぐに変化を実感すると言うものではないので、それが分かるためにはある程度の経験や時間が必要です。
そのためその時の楽しいとか楽しくないとかの世界だけで、終わってしまいがちだったりする。
ただ生まれ持った資質の違いはあるものの、最初は誰もが未熟であるので、そのことを考えれば、もっとより根本的な所も教えた方がいいのかもしれない。