岡倉天心という日本人

岡倉天心(おかくらてんしん)は、本名は岡倉覚三(かくぞう)。1863年生まれの日本の思想家、文人で、最近1929年に岡倉覚三の名著、「茶の本」という本を読んでみた。

岩波文庫のうっすい本で、「茶」を西洋人に理解させるために書かれた本ですが、昔の本は格式が高い。

だからもしこうした本が、今の時代に出版されたら、アマゾンなんかのコメントに、分かりにくいだのなんだのと、書かれてしまうのでしょうね。

 

この本の中には書かれていませんでいたが、天心のエピソードで、

1903年にアメリカのボストン美術館からの招聘を受け、横山大観、菱田春草らの弟子を伴って渡米し、羽織・袴で一行が街の中を闊歩していた際に、1人の若いアメリカ人から冷やかし半分の声をかけられた。

「おまえたちは何ニーズ?チャイニーズ?ジャパニーズ?それともジャワニーズ?」

そう言われた天心は、

「我々は日本の紳士だ、あんたこそ何キーか??ヤンキーか?ドンキーか??モンキーか?」

と流暢な英語で言い返したそうです。

かっこいいですね。

 

昔は、そうした素晴らしい日本人、優れた日本人も沢山いましたが、そうしたことは教えられることはなく、日本人は悪いことをしたとか、愛国心と言えば右翼だとか、またハリウッド映画を見させられ、アメリカに憧れを抱く様に仕向けられた。

しかしそのアメリカ様は、日本人以上に日本の偉人を勉強したりしている。

不思議なものです。

日本に何十年と住んでいるのに、また日本人を何十年とやっているのに、日本のことなどは、殆ど分かっていなかったりするのが日本人。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>