とその前に、これもついでですが、前回の動画が中々面白いので少し説明。
まず最初の人。
間合いが少し離れている状態で、このままではパンチは届かない。届かせるためにはステップして踏み込む必要がありますが、それよりも当然蹴りが届きやすい。
裸の男性は、ボクシングスタイルで、構えから見れば、蹴りはなく、逆に白ズボンの人は、スタンスが広く、間合いを取って蹴りを狙っている。
実際に一発目が中段の蹴り。
上段はガードもあるし、あの間合いでは届かないため中段なのです。その後は、ガードが空いている後回し。
次の人は、かなりやり手の人ですね。
中国武術系ですが、ブルースリーの様に高い蹴り。またかなりの至近距離なので、見えにくくてかわしにくい。
昔K-1のピーターアーツはハイキックが得意でしたが、見えにくい軌道の蹴りだったため、KOの山を気付いていました。しかしそれも腰を痛めてから出来なくなった。
一つ感心したのは、4分20秒ぐらいの白服で帽子をかぶった人ですが、相手は素人で大振りではあるものの、完全に見切っていて、非常に軽やかなステップで身をかわしている。
恐らくボクシングでしょう。
5分50秒ぐらいの所で、前に出て来る相手の胸を、腕を突っ張らせて抑え、ハイキックで倒しているシーンがありますが、腕をつぱって押すというのは、間合いを取っているからで、その間合いでは蹴りが来やすい。
また自分の行動をさえぎられているというのは、間合いや主導権が知らない内に相手に握られてしまっていて、そのままでは危険でもある。
そのためもし逆の立場であれば、相手の腕のつっぱりを変えるか、逆に離れるかなどして、間合いとタイミングを変える。
一応護身術の話でしたが、ここまで強い人は、自分からは仕掛けないですけどね。
さて、ふと思い出したのですが、今年の春ぐらいだったか、施術をしていた時、通常の体とは違い、どうも肩に変な違和感を感じた。
だから試しに引っこ抜いてみたのです。笑
と言っても、物理的に腕を引っ張ったとかではないのですが、引き抜いてみた。
それによって、その人の身体の状態はよくなりましたが、その代わり夜、仰向けで寝ていた私を、青白い光のようなものを発している誰かが、左肩を抑えて付けていて身動きが取れない。
また声を出そうにも、声を出すことも出来ない。
しかしそれでも、必死になってもがいていると、
「誰だテメー!!」
と、無意識に発した声が、そんなのだったのでちょっと恥ずかしかったですが、その後はいなくなりました。
夢かもしれないですけどね。
それと去年だったか、夏の夜、とあるスキー場の山に車で行った帰り、街灯もなく、車通りもなく、またその先の山の上には何もないのに、真っ暗な暗闇の中、一人の男子学生に見えたのですが、歩いて登って行く人とすれ違った、何てこともありました。
服装にしても、ハイキング風でもないし、幽霊なのではないかと思いましたが、
過去に田舎に出張した帰り道、これも真っ暗闇の中、また周りは樹海と書いてあるような所で、そんな時間に絶対に人など歩かないような道でしたが、寒い中半袖で覇気なく歩いていた女性とすれ違い、幽霊かと思ったけど、実は精神病院から抜け出して来た人だった、
ということがあったので、すれ違った人も幽霊ではなく人なのかもしれない。
中々紛らわしいもんです。