天才と尾崎豊の狂人性

当然のことながら、凡人には天才のことは理解出来ない。もし理解出来るとすれば、天才とは言わないでしょう。

一般人が知っているような常識に詳しい人、自分が理解出来るような延長上にいる人、自分が死ぬ気で本気出したら、もしかしたらたどり着けるかもしれない様な人が、優秀な凄い人ですが、

天才は常識とは真逆で、自分の延長上にはいないから、たとえどんなに本気を出そうとも、あんなことは出来ないだろう、と言う人が天才です。

 

だから「あの人何言っちゃってんのか分かんない」みたいな人が天才で、常識を信じて疑わない人たちからは、頭のおかしな人に思われたりもする。

天才とバカは、紙一重というのもそうした所から来る。

 

また世間から認知されれば、ようやく凡人たちにも、あの人が天才なんだ、ということが理解出来る様になりますが、それまでは常識とは違うことや、凡人には理解出来ない事を言うために、

「あいつは何言ってんだ」「そんな訳ないだろう」「そんなこと出来る訳ないだろう」

と否定され続ける。

それが天才の宿命みたいなものです。

 

最近引退したイチローも、プロになることだけではなく、プロになってからも、更にはメジャーに行ってからも、否定され続けていましたし、ゴッホなんかも、生きている間は、認められず、自殺してしまいました。

月に行くでも、電波で音を飛ばすでも、天才は常に凡人たちから、「コイツ頭おかしいんじゃないか!」「神を冒涜する奴だ!」と否定される。

 

そんな天才なのですが、ある分野において、突出した才能、能力を発揮し、それを凡人が理解出来ないというのは、何となく分かると思いますが、それ以外の面でも、天才とはちょっとした変わり者みたいなもので、普通の人にとっては、中々理解しがたいものです。

最近アップされた、尾崎豊さんの面白い動画を見つけたのですが、尾崎豊も天才というか、稀に見るカリスマ的存在でしたが、そうした彼もまた、普通とは少し違う。

 

 

この動画は、生前尾崎豊さんと親交の深かった、またこの三人がいなければ、あの尾崎豊は生まれなかったであろう、株式会社幻冬舎を創業し、尾崎豊さんの本を出版した見城徹氏、ビジュアルを全て担当した田島照久氏、アルバムやシングル制作など手がけていた、音楽プロデューサー須藤晃氏の対談ですが、

その見城氏は、尾崎豊で何度も自殺しようと思ったと言い、須藤氏はうつ病になって入院。

 

毎日朝の三時、四時までつき合わされ、帰ると怒るなど、まるで恋人を束縛するかのようで、また突如自動販売機に殴り掛かる、街では嫌いな人に殴り掛かるなど狂人的一面があり、直ぐに豹変する。

逆に言えば、そんな狂気じみた性格でもなければ、あそこまでのカリスマ性にはならない。

 

尾崎豊をどうやってプロデュースしていったのか、尾崎豊の狂人性など、余り知られていないことを話しているので、中々面白いと思いますし、また尾崎豊の凄さも、より実感できるかもしれません。

1時間45分と少し長めですが、興味ある人は見てみて下さい。

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