礼儀の意味 3

私自身も、礼儀が分かっている訳でも、出来ている訳でもないので、そんな自分が、礼儀を教えることには抵抗があり、礼儀についてどうこうと、言ったことはほとんどありませんでした。

ただセミナーの中で、体の使い方を教えたりしていますが、ある時

「正しいお辞儀の仕方が出来ると、技になる。技にならないのは、理に適っていない、気持ちが入っていない」

『「ども」とか、「ちゃっす」といった挨拶は、気が抜けて、力が出なくなるので、それが習慣化すると、パフォーマンスの低下、怪我や関節痛などの原因、病気の原因になっていったりする。』

 

と、教えたことがありました。

またそれを検証したり、礼の仕方を何度か練習したのですが、それから素晴らしい礼の仕方を、してくれるようになった人もいました。

教えたからやってくれていると思うのですが、そうした礼の仕方が出来る人はまずいないし、ほとんど会ったことがないので、

「誰かに習ったのですか?」、「何かやられているのですか?」と聞きたくなるぐらい、大変素晴らしいと思って見ています。笑

 

結局礼儀が出来ている人は、誰からも好かれるでしょうし、物事にも真剣に取り組む。だから吸収力もあるし、それで感謝もするし、また逆に感謝をされる好循環になる。

反対に礼儀がなっていない人は、自分では真剣なつもりでも、実は真剣になっていなく、そのため能力を最大限発揮していないし、吸収することが出来ない。

 

また物事と向き合っていないから、感謝が出来ず、何が良くて何がいいのかの区別が出来ないため、良いものは素通りし、間違ったものを、やり続けてしまうことにもなる。

当然感謝できる人と、感謝できない人がいたとすれば、感謝できる人の方に、いい人やいい情報が集まるでしょう。

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