腰が痛いとか膝が痛いとか、そうししたものはよくありますが、最近ではほっぺたが痛いと言う人がいました。ほっぺたと言っても、外側が痛いのでもなく、口内炎のように内側が痛いのでもなく、押すと中側が痛いと言う。
よく分かんないですね。笑
ただ体に問題の起きている所を調べて、その問題が取り除いた後に「どうですか?」と聞くと、不思議と取れている。
西洋医学では、部分を診たりしますが、体には関連性があるので、症状のある部分だけをどうこうしようとしても、難しい。
この間の整体スクールの時には、その直前に、急にお腹が痛くなったと言い出した人がいて、1、2分程度施術を行うと、直ぐに取れました。
これはある程度の見当が付いていたので、取れやすかったですが、腹痛と言っても色々ある。
また最近では、膀胱炎になったと言う人もいて、「やれやれ」と思いましたが、血尿出て痛みがあったのが、施術をしたら次の日にはよくなっていたようです。
これも西洋医学とは全く違うアプローチ法なので、不思議と言えば不思議だし、面白いですね。
症状は、本当に千差万別にある。
以前に頭に熱を持つなどという、これもまた訳の分からない症状を訴える人もいて、病院に行っても何でもなかったらしいのですが、私が行った時には、熱を持つので河童のように頭に氷嚢を乗せていて、実際に体を診ると確かに頭に熱がこもっている。
これも施術後には、それがスッと取れていて驚かれましたが、こうしたこともあるので、レントゲンなど目に見えるものだけを見ていてはダメでしょうし、何でも薬を飲みさえすればいいものじゃない。
これは本当にヤバいなと思ったのは、年配の方がろれつが回らくなっていた時でしたが、この時は家族に電話するか、救急車を呼ぶか、本人には何も言わなかったけど考えました。
一応体を診てみると、足の甲も浮腫んでいてやばかった。
取り敢えず出来ることを、応急処置的にも施術してみようと思ってやってみましたが、施術後には上手いこと浮腫みも取れ、ろれつが回らなかったのもよくなりました。
自分の保身のことだけを考えれば、病院に行って貰うことが一番ですが、ただ病院に行った時にどうなっていたかは分からない。
それにしても本人は、半身不随や寝たきりになっていたかもしれなかったことに、全く気付いていませんでしたが、それぐらいに回復していたのです。
問題が解決できると、勉強してきてよかったなと思いますが、勉強しても本に載っていない事も多くある。
また難しい症状は色々とありますから、勉強は続けて行かなければならない。