最近小学生から心臓の持病があり、薬を飲み続けている40代の女性の施術をしました。
その方は、毎日薬を飲んでいて、それでも脈が80以上あり、入院したりしていた時は、120以上あったりしたとか。
それで心臓の施術を、時間にして5分もしないぐらいした。
その後、「家に帰ったら血圧計ってみて」と言うと、何年もの間、常に頻脈で薬を飲んでも80以上あったものが、59になっていてビックリしたとか。
またそんなに下がったことが無かったので、その方のお母さんの方がビックリしていたようでしたが、何度計っても、やはり脈は下がっていた。
もしかしたら59と言うと、普通の脈より結構低いので、悪くなったのではないかと、思う人もいるかもしれませんが、正常の人が脈を下げる薬を飲めば、通常よりも下がり過ぎてしまうように、施術してからも薬を飲んでしまった関係で、恐らくそこまで下がってしまったと思います。
病気になった場合、通常病院に行ってお医者さんに見て貰います。
それはそれで構わないし、そうすべきだとも思います。
ただ何年も薬を飲み続けているというのは、治っていないということで、またその治療法では、治らないということです。
治るというのは、「もう薬を飲まなくてもいい」、とならなければ、治ったとは言えないでしょう。
また病院で治らないから、治らないんだと思うのが普通なのかもしれませんが、そうだとは限らない。
西洋医学でも医者によって、診断や治療は変わるし、また国によっても、全く変わったりもする。
その他に東洋医学や整体といったこともあります。
しかし日本では東洋医学や整体は、日本全体で見た場合、余り知られていなく、また信用されていません。
信用されているのは、病院、医者、薬です。
製薬会社 売上高1位~10位
武田薬品工業
アステラス製薬
大塚ホールディングス
第一三共
エーザイ
中外製薬
田辺三菱製薬
大日本住友製薬
協和発酵キリン
塩野義製薬
こういう所で出されている薬が、大人気商品で、信頼性がある。
多数決が真実であるかのように思ったりするのと同じで、大手のもの、大多数のものは、信頼感があるのです。
ただ東洋医学や整体は信じず、西洋医学を信じるのはいいと思いますが、医者も選ばなければ殺される、とも言われるように、医者によって診断や治療は大きく変わるのだから、それは頭に入れておいた方がいいと思います。
しかしスポーツでもそうですが、自分のやり方でダメだったなら才能が無かったんだ、みたいな感じで、一辺倒な考えしか持てないものなんですね。
質というのを余り考えられず、何が何でも自分のやり方を押し通したい。
私も自身にしても、誰かに口出しされたりせず、自分のやり方でやりたいし、またまずは自分の思うようにやって見いるのもいいと思っているし、スポーツでちょっと上手くなるとか、上手くならないといったことは、人生で見れば、さほど重要なことではないので、それもありだと思っています。
もちろんスポーツのことでも、病気のことでも、「残念だなぁ~」、と思うことはある。
「この人を何とかしてあげたいなぁ」
と思っても、またその人がダメになって行くと分かっていても、何も出来ない訳ですが、その場合、自分の力不足か、縁が無かった、また何とかしてあげたいと思うのは、自分のエゴなのかもしれない、
と、何が正解なのかは分かりませんが、自分を高めていくしかない、と思って勉強を続けていく。