爆弾発言ですけどね。笑
ただもう少し誤解の無いように言えば、新興宗教が好きでもなければ、信仰している訳でもない。
そういうものもあるだろう、みたいな感じで、割りと信じている。そんな感じです。
何故そう言う風に思っているのかを、これから説明して行きます。
まずなぜ人は戦争したり争ったりするのか、というのが昔から少し疑問でした。
皆仲良くやればいいのに、出来ないのですね。
本来であれば、ネイティブアメリカンズの様に、「私たちのものは皆あなたのもの」といった精神の人こそが、世の中のトップであるべきのように思いますが、実際には真逆で、奴隷商人であったコロンブスたちに虐殺され、支配されてしまい、今もその延長になっている。
本当にいい人だったら、必ず誰かに騙されることになりでしょう。だからこそ騙されないように防衛したりしている。
ついでに言えば、ヨーロッパの方では奴隷文化があったのですが、その文化は消滅したのかと言えば、消滅はしていない。
金持ちが楽するためには、奴隷が必要なんです。
派遣などの会社やマルチ商法はなどは、はした金を掴ませておいて、上の人だけが得をするシステムですよね?
それと同じことが、世の中で起こってはいないでしょうか?
もちろん、「あなたは奴隷です」みたいに、烙印を押されたり、免許証に書かれたりなど、はっきりはしていない。分かり易く言えば、巧妙になっている。
自分が奴隷であることが分かっていれば、その内誰かが、「こんなことやっていられるか!」、「何故奴隷にならなければならないんだ」となりますが、そうだと知らなければ、何も行動は起こさないでしょう。
奴隷にしても、いつまでも昔のスタイルを維持するのではなく、時代に合せた奴隷が必要なんです。笑
それを考えるというのは、さすが頭がいいですね。
商売にしても、人がいい人が大金持ちになるということは、まずありません。「お金が無い」なんて言われると、「じゃあいいよ」なんてなっちゃいますからね。
商品をヒットさせるためには、画期的なアイディア、斬新なアイディアなどから、今までにないものを創ったりしますが、それは悪く言えば、他の人を出し抜くということです。
つまり出し抜く力が無い人は、競争に勝っていくことは出来ない。
またそれと同時に、自分が勝つ、お金を集めるということは、他の人が負ける、他の人が貧しくなる、ということでもあり、そうしたこともあって、ある程度お金を稼げるようになった社長が、虚無感に襲われることもあるようです。
しかし自分が稼がなかったら、結局他の人がお金を稼いで、自分が苦しくなったり、他の人が貧しくなったりする。だから「やられる前にやる」、みたいのが資本主義な訳です。
ついでに言えば、殺人を犯すような、どうしようもない人がいます。
しかし死刑に値し、どうしようもない人間なのかもしれませんが、見方を変えれば、その人たちは世の中の競争に敗れ去った人、世の中のツケや影の部分を引き受けた人であるとも言える。
よくいじめはよくないと言いますが、それは口で言っているだけで、会社でも組織でも、ネットの炎上でも、いじめなんていうのはそこらじゅうにあり、
その悪いと言われる人たちも、実は世の中の人たちが作りだし、世の中の人たちから苛められていた、世の中の人たちからこいつは切り捨てようと、切り捨てられた結果なのかもしれない。
話を戻すと、競争、戦いは常に行われていて、縄文時代などは違ったかもしれませんが、それがずっと続いてきた。
では何故それが続いてきたのだろうかと考えると、必要だから続いてきたのではないか、そう思えてくるのです。
もし仮に、魂の学びなるものがあるとしたら、皆仲良しみたいな感じだと、余り進化しなかったりもする。進化、成長するためには、ライバルみたいな存在が必要だったりする訳です。
悟空には、クリリンと亀仙人のじっちゃんと仲良しこよしってんじゃなくて、ベジータやジレンなどの強敵がいることによって、さらに強くなる。笑
それと同じように、進化、成長させるために、対抗勢力を作り上げたんじゃないかと思えてくるのです。
そうしたことから考えると、新興宗教と言うのも、対抗勢力として必要な存在で、それもある意味では、本物なんじゃないかと思うのです。