側弯症と言って、背骨が蛇のように歪んでしまうことがありますが、子供も側弯症になることがあります。
その場合、まず考えなければならないのは、親が上から押さえつけるようなことをしていないかどうかです。
上から高圧的に押さえつけるようなことをすると、子供の体は必ず歪みます。それが酷くなると、側弯症になる。
ガミガミ言われたら、シュンとなりますよね。歪むんです。
ついでに言えば、上から押さえつけられた子供は、全員ではありませんが、反抗的になる。逆に反抗的な子供の殆どは、上から押さえつけられた子供です。
また反抗的な子供の方が、側弯症までにはならないことが多いですが、それは上から抑えられたものを、反発することによって、自分で戻しているからです。
次に、親が上から押さえつけるようなことはしていない、もしくは親が何かしらのストレスを与えていないと言う場合は、子供自身に何らかのストレスを抱えていることが多い。
何か人に言えないことを抱えていたり、過去に何らかのショックを受けた経験があったりする。
すると側弯症になる。
もしこの二つでもないとすれば、転倒などで体が歪み、その延長で体を使っている内に、歪みが酷くなったことが原因。
昔みていた40代の女性は、小学生の頃、男の子に階段から突き飛ばされたことで、酷い歪みを抱え、側弯症になってしまった人がいました。
またスポーツをやっている子供なら、間違った指導を受けたことにより、間違った体の使い方になって、側弯症になっていったということが、考えられます。
しかし、まず考えなければならないことは、ストレスです。
それが多い。
ついでに肩こりのことをもう少し説明すると、ストレスがあれば肩身が狭い感じとなり、肩がこるので、ストレスにより肩がこることは、何となく分かると思います。
しかし肩がこっていても、肩こりの自覚症状があるかないかというのは、また別の問題で、子供が肩こりを自覚するためには、「肩がこればいいんだ」ということを、閃かなければならない。
そのためには、どこかで「肩こりと言うものがある」、「ストレスがあると肩がこる」といった情報を得る必要があり、無意識で「そうか!肩がこればいいんだ!」となれば、肩こりを自覚する様になります。