ストレッチに対する、最初の疑惑の種が生まれたのは高校生の時。
その頃部活の中では、誰よりもストレッチを行っていたのですが、ストレッチを行い過ぎると、次の日に筋肉痛になることがありました。
しかしそれを友達に言うと、余り信じて貰えない。
それは他の人が、私ぐらいに筋肉痛になる所まで、ストレッチをやりこんでいなかったためです。
それぐらいストレッチを熱心に行っていました。
それでもその時は、筋肉痛になることもあるかぐらいで、ストレッチに対して特に考えてはいませんでしたし、筋肉の疲労を取る他の方法もわからなかったので、毎日筋肉痛になる程ではありませんが、ストレッチは続けていました。
それが後に、整体などの施術を勉強するようになり、揉み返しによる筋肉痛の仕組みなどがわかるようになって、また理に適った体の使い方を知るようになってから、ストレッチの問題がわかるようになった。
ストレッチは健康目的でも行われますが、例えば肩こりをストレッチで取ろうと思っても、中々取れません。場合によっては余計に酷くなることもある。
しかし、私がセミナーなどで教えている体操であれば、即効で肩こりが取れる。
赤ん坊もストレッチはしてはいない。
赤ん坊も寝ているだけだと、体が凝ってきますが、寝返りを打ったり、伸びをすることによって、歪みや体のバランス、血行を改善させています。
ストレッチで改善させている訳ではないんです。