人生は学びだと言う。
私もそう思だと思う。
何故なら学ばなければ、苦しみや間違いがあるなら、一生それを続けることになってしまうし、夢や目標を達成することは出来ない。
しかし、魂の学びだと言われたりもしますが、それは何なのかよく分からない。
人間というのは、肉体と同時に魂を持っていて、実は肉体は借り物に過ぎず、魂が学ぶために生きているとか、神の存在によって生かされている、とも言われています。
私は魂の存在やあの世のようなもの、神と呼ばれるような存在は、100%の確信とまでは行かないにしても、割りと信じているので、そんな感じだと思っている。
もちろん考え方は人それぞれなので、死んだら全てが終わりというのも、それはそれで潔い感じで面白いし、いいと思う。
それは考え方の違いに過ぎないし、魂のようなものが本当にあるとしても、「信じないから絶対ダメ」だとか、「信じているから凄い」、ということにもならないんじゃないかとも思う。
ただ魂のようなものを「絶対に信じない!」と言っている人が、身内で葬式したり、墓参りをしたり、初詣行ったり、ヤバい時に何かに祈ったりするとすれば、その人はバカですね。笑
ちなみに
「何か困難を抱えた時に祈ったけど、神様は何もしてくれなかった。だから神様などいない」
といった考えは、一見論理的で正しいようにも思えますが、何もしてくれなかったからと言って、神様がいないという証明にはならず、全く別の問題なので、それとは完全に分けて考えなければならない。
私も中学生のある時、テストの時、答えが分からなくて、「これで答えが分かれば神を信じる」と祈りましたが、全く分かりませんでした。笑
結局魂があろうがなかろうが、人生を一生懸命生きるという、ごくシンプルなことだと思いますが、特に魂が無いと考える人なら、この人生で全てが終わりな訳なんだから、幸せに生きなきゃ大損こいてしまう。
もし魂があるなら、生まれ変わりというものがあって、失敗したことなどを次回挽回できることもあるかもしれませんが、そうでないのだから余計に頑張らなきゃいけないのです。
だから折角の人生を、目一杯幸せに過ごした方がいい。
客観的に考えてみれば、幸せに生きず、自らそれとは違う選択をして人生を過ごすのであれば、もったいなさ過ぎますからね。
しかしそれが簡単にはいかないのが、人生でもある。
話を戻しますが、魂などがあるという考え方からすれば、今生きている人生は実は本番というよりは、永遠なのかは分かりませんが、魂の一過程に過ぎないということになる。
またそうした風に説かれたりする訳なのですが、私は物事の根本が知りたいので、そうだとして、
「じゃあ、魂って何のために学ぶんだ?」
「神様がいるのは分かるけど、何でいるの?」
「神様はどこから生まれたの?」
「神様は何のために生まれたの?」
ということが分からないのです。
私は極力無駄なことはしたくない人なので、学ばなくて済むのなら学びたくなんかない。笑
ただ魂の世界は、非常に気持ちのいい世界だとも言われるので、人間の学びとは違うものなのかもしれませんが、学んだとして、学んだ後どうなるのかも分からない。
次元が上がって行くなんて話もありますけどね。
でも、上がってどうなるんだ?笑
一般的に「気」を感じたことのある人は少ないし、体の中にエネルギーが眠っていることは知られていませんが、このことに関しては、他の人が信じようが信じなかろうが、私は実感や体験があるので、100%あると断言出来ます。
「気」で言えば、それを体験させることも可能です。
その他にも、少し不思議な体験のようなものもあって、また宗教や歴史など色々調べてきたことから、魂のようなものは、どうもあるのではないかと考えている。
目に見えない世界を信じないのは、そうした経験や感覚、知識を持っていないからで、恐らくこうしたことがあれば、一般的には信じる人の方が多いと思います。
しかし私は、スポーツの指導などのことからも分かるように、妄想を極力排除し、一般の人よりもかなり現実的に物事を考えるようにしています。
プロアスリートになるためには、妄想やただスピリチュアル的にお祈りしているだけでは、絶対になれないので、現実と向き合い、地道な努力を続けて行かなければなりません。
また元々プロになる努力のレールになっているのであればいいんのですが、完全に全く違うレールに乗っている場合は、乗り換える必要があり、
「このまま行けば目的地にたどり着けるかもしれない」
などと、いくらプラス思考的に考えても、それはただの妄想に過ぎず、夢や幻想の世界を脱し、もっと現実的になっていかなければならないのです。
魂などのことに関しても、私はそれと同じように、出来るだけ自分の妄想にならないよう、目に目ない世界ではあるものの、現実的に考える様にしています。
そのためには自分で検証して確かめられるまで、ある程度のことがあっても、信じられない所もあり、今はまだ検証している途中に過ぎない。
皆さんも、興味のある人は先入観に囚われず、自分で考えてみて下さい。