治療家は体調が悪くなる!?

よく治療家やセラピストなどが施術をすると、「貰ってしまう」などといった言い方をされることがよくある。

少なくても、施術をすることで、体調が悪くなってしまう事、悪くなってしまいやすい人がいるのです。

その原因として、昨日変なものが入って来て、体調が悪くなった話をしましたが、そうしたように何らかのもの(それを一般的に邪気と言われていますが)を、貰ってしまうことの他に、自分のエネルギーを上げてしまう、もしくは吸い取られてしまう為に、体調が悪くなることがある。

 

最近では多少知られて来たものの、まだよく分からない「気」というものがあります。これは自覚するしないに関わらず、誰しも持っているもので、これなしでは生きていけません。

昔の日本人は、それを感覚的に分かっていたので、日本語の中に「気」という言葉が良く使われているのです。

気配、人気、色気、嫌気、空気、天気、運気、気運、元気、気質、気性、気分、意気、陰気、陽気、鋭気、狂気、血気、根気、才気、士気、正気 、短気、平気、本気、勇気、気味、呆気 、健気、惚気 、呑気

などなど、かなり沢山の言葉に使われている。

 

比較的最近使われている「空気読めよ」というのも、一体何を読んでいるのかと言えば、具体的に、また科学的にはよく分からないものの、気を読んでいる。

またそれが上手な人は、気配り上手ですが、最近は「気」のようなこと、また日本文化を否定して来たことで、そういう人が少なくなりました。

それと一応今では、「気」も科学的に証明される様になっています。「気」そのものが何なのか、「気」の全てはまだ分かってはいませんが、電気的性質を持っているなどのことは、分かっているのです。

 

確かに怪しい気功師もいると思うので、そうしたことから信じがたい面もあるのですが、取り敢えず「どうもあるっぽいぞ」、と言う程度にでも、考えておいて下さい。

ちなみにセミナーの中で、時折「気」に関する内容を行うことがありますが、体が勝手に動くので、誰であっても気を体験することが出来ています。

またそれはなるべくプラシーボなどが働かないように、見えない状態から行い、尚且つ気を当てた部位に、同じ反応が起こる事から、何らかの力が働いていて、体が動くことが体感できるのです。

 

中国などには、気功師が割りといたりしますが、「気の治療は一日三人までしか出来ない」と言われたりもしています。

自分の気を使って与えるので、過度に行うと気が不足して、今度は自分が病気になってしまうのです。

そう言われても、余りよく分からないかもしれませんが、よく「気を使って疲れたよ~」と言ったりしますが、それと同じことです。

日本人は気なんて無いと言いながら、無いものを使って疲れたよ、という不思議なことを言うものです。

その内、アメリカで気が流行れば、アメリカ人を信じ真似したがりの日本人も信じるようになるでしょう。

 

しかし自分の気を使わずに、気を与える方法もあり、それが出来ると全く疲れないとも言われている。

また気功以外でも、「この施術法は全く疲れない方法です」と謳っているものもある。

気功を行っていない治療家やセラピストも、疲れてしまう事がよくあるのです。

 

確かにコツのようなものを教えて貰い、それに則って行うことで、疲れにくくなったりはしますが、完全に疲れない、つまりエネルギーを減らさないというのは、無理な話です。

もし肉体を使わない施術であれば、肉体疲労を起こさないので、疲れずに済みます。また肉体疲労による気力の低下も少なくなるでしょう。

それに合わせて、コツみたいなものを使うと、疲労感が余りなくなったりはしますが、だからと言って、自分のエネルギーを全く使っていないかと言うと、そうではありません。

 

自分のエネルギーを100%使わないで行うためには、気功の世界で言えば、大周天に達していなければならず、大周天とは、宇宙と一体化するようなレベルで、悟りに近いものだと思って貰ってもいいと思います。

だからその段階に行くのは、難しいのです。

また殆どの人は、ヨガで言う、クンダリーニなども経験していないはずなので、そうしたことから考えれば、純度100%で行うことは非常に難しく、少なくても何パーセントかは消費してしまう。

 

若い内は、持っているエネルギーの総量が多いので気になりませんが、毎日ボディを打たれていると、そのダメージが後々蓄積されていったりする。

また昔毒殺する場合でも、分からずに殺すためには、少量ずつ毒を持っていました。

少量だと割と元気なのですね。

しかしそれが積み重なる事によって、徐々に症状が現れ始め、気づいた時には手遅れだったということもある。

 

それと「邪気のようなものを貰うなんていうことは無い」、と説明されることもある。

確かにそういう人もいるのかもしれません。しかしそうだとすると、その人は恐らく空気の入れ替えをしなくても、大丈夫な人なのでしょう。笑

たとえば胃が悪い人、病気の人では、独特の口臭がしますし、薬を大量に飲んでいる人からは、体全体から薬の臭いがする。

それと怒りの感情で、金魚鉢にストローで拭いたら、金魚が死んでしまうと言われてしまいますが、体に不調を抱えている人、ストレスを抱えている人は、同じようなことが考えられ、たとえ施術を一切しなくても、そうしたことはある訳です。

 

私などは、病院に行くと空気が悪くて、なんだかこっちが病気になりそうな気がしますが、特に癌や難病など、重い病気の人を見ている人程、そうしたことも多くなってきます。

しかし中には、空気の入れ替えをする必要が無く、どんな空気にも対応できる人もいるかもしれないので、そういう人は大丈夫なのかもしれない(ただ鈍感なだけかもしれませんが)。

それと、どんな人の側にいても疲れないような人格者も、大丈夫なのかもしれない。

こうしたことは、個人的な体質や性格が関係しているので、貰わないと謳っている人が個人的にそうなだけか、もしくは余り重い症状の人を診ていないか、それとも気づいていないだけか、といったことが考えられ、

大体の人は空気の入れ替えが必要だし、気の合わない人の側にいたら、それだけでなんだか疲れてしまったりするものです。

 

営業の人で、「私は毎日歩いているから健康ですよ」という人もいると思いますが、中には歩いて疲れている人もいれば、重い鞄を持って、肩が凝っている人もいる。

それと同じで、治療家やセラピストも、魔法のような施術をしているから、「私は疲れないお墨付きを頂いている」と言った過信を起こさず、体のケアなどもある程度行った方がいいというのが、私の考えです。

 

結局何が言いたかったかと言いますと、今回は治療家の例で話しましたが、治療家だけの話ではなく、誰しも何らかの影響を受けることはあるということ。

また治療を行っている人でなくても、当たり前だけど気を使ったら疲れてしまうし、気を使いすぎたら健康を害してしまう事。

それと女性なんかで流行っている、ヒーリング系のもので、いいこと尽くしで謳っていたりもしますが、必ずしもそうではないんだよ、ということです。

いいこと言ってくれたら嬉しいですからね(性格が悪かったり、技術が未熟であれば、関係なかったりもしますけど)。

いいこと言われるとそんな気がしたり、いい方の情報を信じたりしますが、だからこそ現実を見て、前に進んで行くことが難しい。

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