痛みを取る逆の発想

どこかが痛い、また痛みなどの症状で悩んでいたりしたとすれば、それを一刻も早く取り除こうと考えると思います。

痛みを取る方法というのは、色々あるのですが、一つ面白い方法を言えば、痛みをより強く感じようとすることによって、痛みを取ることが出来る。

それはもちろん痛いもんだから、自分を追い込むことが好きなアスリートみたいな人とか、Mな人が合う方法かもしれない。笑

ただ痛みというのは、何のために出るのかと言うと、ご主人に気づいて欲しくて出て来るのだから、それを無視するようなことしても、治らないのです。


 

私は昔、寝ている最中、体のあらゆる所が痛くなって、「なんじゃこりゃあ~」となったのですけど、眠りを邪魔されることが嫌だったから、「もう寝させてくれぇ~」と言うと、ピタッと止まった。

後から考えれば、痛みを出しとけばよかったのですが、自分では気づいていなくても、体には痛みのようなものが、内在している。

 

肩が凝っているけど、肩こりを感じないという人は、凝りを感じたくないがために、それを無視する方針を取った人で、肩こりだけでなく、色んなものが内在しているでしょう。

だからそうした人が病気になった時には、今まで溜まっていた分、でかいのが来るんですね。

普段から小出しにしている人は、普段時折症状があって、全くない人よりも不健康に思えても、ガス抜きみたいになっていて、案外健康だったりもするのです。

 

痛みや症状そのものは、嫌なものではあるけど、それそのものが悪いのではなく、あくまでサインを発しているに過ぎない。

それをよく理解し、そのサインをまず受け止める。

受け止めることによって、初めて道が開かれる。

しかし単純なことだけど、受け止めることは難しいから、何かジタバタしたりもしてしまう。そうすると余計におかしくなったりもしますね。

 

スポーツでもプロになることは、とても難しいことですが、殆どの人がそれを受け止めようとしない。

本当の難しさを理解せず、無視して、自分の都合でやろうとする。

もしプロになることの難しさを受け入れることが出来たのであれば、そこで初めてその対策を考えられるようになるのです。

 

キャバ嬢のエンリケさんも、顔じゃ無理だと言うことを受け入れたから、自給25万円、月収3350万円にもなった。

でもキャバ嬢やるような人が、顔では通用しないなんて言うのを、受け入れるって難しいですよね?

でも難しいからこそ、それが出来た人は、普通の人とは全然違う人となる。

enrike

 

スポーツでランニングだ体幹トレーニングだ、なんだとすることが、人と差を付けることだなんて思っていますが、そんなことは皆やっているし、そんなことをやることぐらい、さほど難しいことではなく、誰だって出来る。

それよりもっと難しいことが受け入れること。

受け入れることは誰にでも出来ることだけど、誰にも出来ない。そこで大きな差が付く。

 

病気や痛み、悩みなどを抱えれば、「何で私が!」となりますが、なんでかは一旦置いておいて、受け入れるには、心落ち着かせてリラックスさせることです。

そうすれば、痛みがあったりしたことも、「最近運動していなかったもなぁ」とか、「無理していたもなぁ」とか、「体を休めなさいってことだなぁ」とか、「いい加減変わらなきゃいけないってことなんだな」、といったように気づいたりする。

そうなれば、後はもう直ぐですね。

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