質を考えられる人は頭のいい人で、殆どの人は考えれないのだけど、トレーニングにおいても、筋肉、筋力を付けることしか考えず、筋肉の質を考える人が少ない。
筋肉の質という概念そのものがなく、トレーニングをするかしないかの二元論でしか考えれなかったり、プライドだけは一人前だったりするので、困ってしまいますが、醤油風味の醤油とか、寿司さえ食えれば百円の寿司でも満足できる、みたいなものでしょう。
こんな動画があった。
アームレスリングの世界王者の人らしいですが、アームレスリングでも、柔らかい筋肉がいいと言っています。
しかし柔らかい筋肉作りは難しい。どうやったらいいのかも分からない。そのため一般的には、筋肉の質については余り考えないし、考えれないのでしょう。
ついでに、アームレスリングや腕相撲は、単純な筋力ではなく、技術が重要で、映像でセットアップを見ただけで、素人だな、この人勝てないなと言うのが分かる。
また大事なのは、腕の力も大事は大事だけど、結果的に使うような感じで、メインでは使わない。自分のやり方でやるのではなく、体の使い方、発想、技術、やり方そのものを変える訳です。