基本的に運気を上げるためには、運がいい人と付き合うことです。運がいい人と付き合っていれば、自分もそれにつられて、どんどん運気が良くなっていく。
逆に言えば、運が悪い人とは付き合わない。自分の運気がその人に吸い取られることになる。
もし「今まで運が悪い人生だった。これからは運気を上げることが可能であるのなら、本気で運気を上げたい」
と言うのなら、たとえば親が運が悪い様な人であるなら、親であっても一切付き合わない、関わらないぐらいの信念を持って、運のいい人だけと付き合っていれば、運気は好転する。
ただその辺の辺りは、色々な考えがあるから、たとえば、
「私はこのままでいい」とか、「やっぱり親だから、多少であれば運気を落とすことも仕方がない」とか、「親だから面倒見なきゃいけないし、7代先ぐらいまで、運気が悪いのも仕方がないだろう」
といったことは、それぞれの判断で、自分が何をしたいかでしょう。
ちなみに、もう少し詳しいことを言えば、同じ兄弟であっても、どれぐらい親から影響を受けるのか、受けやすいのかというのは違う。
だから受けにくいタイプであったなら、多少の影響は、こんなもんだろうという許容範囲内みたいになるから、いいのでしょうが、受けやすいタイプであったら、モロに反映されることになり、同じ親、兄弟であっても、全然違っていたりする。
また影響を受けにくいタイプであれば、自分はその影響を受けたくないから、爆弾ゲームみたいに、受けやすい人に渡す、もしくは自分はこっそり避難するみたいなことを、知らず知らずの内に、やっているかもしれない。
だからこそ同じ兄弟であっても、病気になる子、ならない子がいる。
この辺のことは、また別な機会に話しますが、子供が病気をするというのは、子供の個人的な問題ではなく、親の影響を受けて、病気になる。もしくは病気になって、それを表現する。
これは奥が深くて面白い所です。
また親と同じ病気であれば遺伝かなとも思いますが、病気ではないような、少し変わった症状、問題であっても、親と同じようになったりもするものだから不思議です。
自分の家だけ見ていれば、たまたまかなとか、そんな風に考えるのかもしれませんが、いくつもの例を見ていれば、「どうもおかしいぞ」、「何か関連あるんじゃないか」となって行く訳です。
影響受けるのは、もちろん親子の関係だけではなく、会社なんかでも、辺り散らされる役の人がいたりもしますが、その人の問題もあるものの、相性の問題もあるから、相性が悪いと、えらい苦労したりする。
そうしたこともあるから、「私は大丈夫なのに、そんなことぐらいで」と思ったりもしますが、色んなこと、色んな人を相手に問題を起こしているのならまだしも、特定の人であれば、本人の問題もあるものの、相性の問題もあるので、その分差し引いて考えてあげた方がいいかもしれない。