バランスを崩すと病気になる

当たり前と言えば当たり前ですが、何らかのバランスが崩れると病気になる。また見方を変えれば、バランスが崩れて病気になるとバランスが取れる。世の中は全てバランスです。

例えば水星でも、木星でも、土星でも、太陽系の惑星が一つでも急に無くなりでもすれば、お互いの引力バランスが崩れて、地球は終わりになるでしょう。

だから必ずしも地球に隕石など直接的なことが起こらなくても、間接的な影響でダメになる事もある。

 

病気になったりすれば、「何で自分だけが病気にならなければならないんだ」などのように考えたりしてしまいますが、自分の自覚をしていないものは、中々原因がわからないものです。

転んだりぶつけたりすれば、直接的な痛みがあるから、直ぐにそれが原因だったことが分かります。しかしそうでないもの、時間がかかるものは、簡単には原因がわからない。

また症状自体は簡単にわかるから、病院の治療でも、症状を止める治療を行いますが、「じゃあ、そもそも何故それがそうなったのか」、といった根本的な原因が分かりにくいから、根本的治療は余り行われない。

 

病気というのは、今の状態では問題が起こっていますよ、と教えてくれる現象で、何らかのバランスが崩れている状態。それが分かってそのアンバランスを改善出来さえすれば、病気は治る。

だから私の感覚としては、病と闘うと言う感覚が余りないのです。

確かに自然治癒力を働かせて、アチョーアチョーと熱を出したり闘ったりしていると思うのですが、それだけでなく、バランスを整えることをしないで闘うだけだけでは、敵が強い場合には、どんなに頑張ってもジリ貧で、味方の戦力を失っていく。

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