アスリートは痛みを取っても意味はない

体が痛くなれば、一刻も早くそれを取り除きたくなるでしょう。
しかし痛みが取れれば、本当にそれでいいのでしょうか?

例えばスポーツをやっているのなら、重要なのは痛みを取る事よりも、上手くなることだと思います。

痛みがあれば練習も出来ないし、上手くなれないじゃないか!

と思うかもしれませんが、簡単に言うと「下手だから痛くなる」のです。

 

確かにプロアスリートのように、技術の高いアスリートであっても怪我はします。しかし、そういう人たちは、学生時代は体を余り痛めません。

体を痛めているのは、プロになるようなアスリートよりも、パフォーマンスが低いアスリート達です。

更にもっと言えば、イチローは大きい怪我をしない

そうしたことを考えた時、
果たして痛みを取ることに意味があるのかどうか。

 

そうではなく、

何故痛めてしまったのか

傷めないようにはどうしたらいいのか

そうした取り組みをすることの方が、重要なのではないでしょうか?

痛みを取っても意味はない。

痛みを取っても意味は無い

体のどこかが痛くなれば、それが早くなくなってくれればいいと考えると思います。スポーツであれば、早く痛みが取れないと、練習も出来ない。

しかし痛みなんか取ったって、何も意味はないのです。

スポーツが分かりやすいと思うので、スポーツの話をしますが、どこかが痛くなるというのは、練習なりトレーニングなり考え方なりが間違っている。

また体の使い方が悪いから体を痛める。わかりやすく言えば、下手だから痛める。

痛みは悪いもではなくてサインです。今までのあなたのやり方では、ダメですよということを教えてくれている。

それを変えさせすれば、痛みは取れる。

それなのに何も問題を変えないで、痛みを取って何か意味があるのだろうか?というのが私の考えです。