ダイエットしたいのだけど、中々出来ない。英語を話せるようになりたいけど話せない。今の現状を変えたいのだけど、変えることが出来ないなど、変えたいと思っているけど、変えることが出来ない事はよくあると思います。
自分を変えるための方法は、大きく分けて二つある。
一つは一大決心をして、やると決めること。
多くの場合、決心しているようだけど、決心しきれていません。どこか心に保険をかけるようなことをしています。だからその後も上手く行かなくなるのですが、これがもし純度100%の決心をしたのであれば、その目標を達成することが出来るでしょう。
それともう一つは、変わらざるを得ない環境に自分を追い込むことです。
結局今の環境に甘んじてしまう為に、現状を変えることが出来なくなる。その甘んじれる環境がなくなれば、自分を変えざるを得なくなります。
一流のアスリートは、一般の人からすれば強い意志を持った人たちだと言う印象がありますが、それは確かにそうだとは思うのですが、一流のアスリートであっても、心の弱さがある。
そのために環境を変えて自分を追い込んでいたりする。
「俺はオリンピックでメダルを取るんだ」といったようなことを言うのも、それを公言することによって、実現せざるを得ない状況に追い込んでいるのです。
そうしたことから考えると、一流のアスリート言えど、私たちと何ら変わらない同じ人間。本当に別次元的であるなら、そんなことすら必要なくなるはずですが、それを必要とするのだから、普通の人とはちょっとした違いがあるだけ。
しかし、そのちょっとした違いが大きな違いになる。
変えたいと思っているのだけど、変えることが出来ない人は、このどちらかをやるしかない。二つに一つ。
30年も40年も生きて来たのであれば、大体自分の傾向はわかっているはずだから、自分がどっちが向いているかは分かると思いますが、意思が弱いと思っている人であれば、環境を変えて自分を追い込む必要があるでしょう。
自分を変えるためには、決意するか環境を変えるか。
そのどちらかだ。