プロアスリートに育てる大変さ

プロアスリートに育てるには、つくづく大変だと思う。特に旭川の様に全国レベルのチームがないような所では、尚のこと大変です。

選手を変えなければならないのは当然として、親も変えなければならない、監督も変えなければならない、チームも変えなければならない、というように課題が山積みにある。


 

また強い選手、プロになるような選手を、身近に見たことがないものだから、「このままいけばもしかしたらいけるんじゃないか」といった、勘違いを起こしてしまう。

例えば本当に凄い選手、努力している選手をみれば、実力差があり過ぎて、簡単なことは言えなくなりますが、そういう選手を知らないと、どうしても

「なんだか行けそうな気がするぅ~。あると思います」

と思ってしまうのです。

 

全国の強豪と呼ばれるチームにいる選手で、プロになれない選手は、ちょっとしたエッセンスが足りないことが原因。それに気づくことさえ出来れば、プロになれる可能性は大いに高まる。

しかしこれがプロとは無縁のチーム、地区にいるのであれば、「このままではプロになれない」と自覚することがスタートになる。それに気づかず、また勘違いしていると、勘違いしたままで終わってしまう。

このままではプロになれないから、じゃあどうすればいいのかという視点、考えを持つことによって、初めてプロへの道が拓かれる。

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