添加物と社会について

昨日紹介した、安倍司さんの動画を見た人は、今まで添加物をそれ程気にしていなかった人も、少し意識が変わったと思います。

もちろん神経質になる必要はありません。しかし今の社会について、少し考えて欲しいと思います。

 

例えば食品を買う時、多少のことは考えていたにしても、食品の中身や値段の違いについて考えることもなく、値段だけを見て、買ってはいなかったでしょうか?

むしろ「こんな高いもの買うはずない!」というように、高い商品に怒りすら覚え、安い商品を賛美していなかったでしょうか?

もっと言えば、知らず知らずの内にでも、

「添加物で安い商品を作ってくれる企業こそ、消費者の味方であり、消費者の安全を考え、丹精込めて作ってくれている人は敵だ」

といった社会を作り出すようなことは、してはいなかったでしょうか?

 

と、安倍さん風に言えば、暴言を吐いてみましたが、しかし現在の所、食品添加物を扱う企業が儲かり、手作りをする人たちが減っていることからも、そういった社会になっています。

それはそれで、大人はいいかもしれない。自分たちでその社会を作りだし、それを選んでいるのだから。

しかし、子供はどうでしょうか?

果たしてあの大量の添加物を、子供に平気で摂らせても問題ないのか、またそうした社会であっていいものでしょうか?

その辺のスーパーやコンビニに行っても、子供が食べたくなるようなお菓子には、全て添加物が入っています。

そうしたことについて、少し考えて貰えたらなと思います。

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