結局の所、人生というのは、
「自分が何をしたいのか」
「自分がどうなりたいのか」
ということに行きつき、またただそれだけに過ぎないものです。
よく、いい訳をするかの様に、ゴチャゴチャと言っているような人がいますが、
「で、結局何したいの?」
の一言で、片付くと思います。
それをしたい、続けたいというのなら、それをやればいいし、そうじゃないなら、止めればいい。
ただそれだけで、他のことは何もないですね。
それでも、
「でも、私はこうだから」
と、色々と出来ない理由を並べたりする。
しかしそんな理由をいくら並べようとも、
「結局何したいの?」
「あなたはどうなりたいの?」
とだけ。
それで、「私こうしたい」というのなら、それをやればいいし、またそれをやったことによって、後悔することは全くないでしょう。
確かに生きていれば色んな制約がある。
子供がいたり、お金が無い、時間が無い、年だからなど。
だけど、
自分は何をしたいのか?
どうなりたいのか?
それを考え、それをすればいい、ただそれだけのことです。
というより、他に上手い方法はないんじゃないですかね。
後は、グチグチ不満や誰かのせいにして、過ごすだけになる。
スティーブジョブズは、17歳の時、
「もしあなたが毎日、これが最後の日と思って生きるなら、いつかきっと正しい道に進むだろう」
という言葉を知って以来、
「もし今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいと思うか?」
と、毎日朝鏡を見つめて、自問自答して来たという。
またある時、後に妻となるローリーンパウエルを夕食に誘いたかったが、先約があり諦めた。しかし、
「今日が人生最後の日だったら、会議とこの女性のどっちをとる?」と、自分に問いかけ、それがきっかけで結婚した。
ジョブズによれば、「死は生が生み出した唯一最良のもの」とのことですが、自分にとって一番幸福だと思う選択をし続ければ、当たり前ながら幸福な人生になるし、その逆はその逆となる。
仕事人間に思われているスティーブジョブズが、仕事よりも女性を選択していたことは、意外かもしれませんが、スティーブジョブズは自分の本当にやりたいことを、やり続けていたのです。
このスティーブジョブズのレベルには行かなくても、
「自分が何をしたいのか」
「どうなりたいのか」
というのを、自分によくよく問いかけをし、それに合った行動を取っているのかを、確認し修正を繰り返し続けるということは、大事なことです。
そうしないと、惰性で過ごしてしまう。
社会に流されてしまう。
何事も確認作業は大事ですが、たまに振り返ってみる、一旦立ち止まって考えてみるのもいいと思います。