素直に生きてみる 2

素直に行動すると言っても、それは簡単ではない。

例えばどこか街で、「あっ!この人はステキだ!」と思っても、声をかけることはまず出来ない。

ナンパは、街角に立ち、誰でもいいから声をかけたりするのが、ナンパだと思いますが、この人いいなと思った人がいれば、話しかけることは悪いことではないと思うのです。

そうしない限り、その人に出会えることは一生ないでしょう。

けど普通は、とてもじゃないけど、話しかけれるものではない。

 

こうしたように、素直な行動を元々取ってこなかった人間にとって、素直な行動を取ることはとても難しいことです。また自分が思っている以上に、自分を押し殺している事が多くある。

だからまずは、素直に行動できていないことを自覚すること。

私自身も素直に行動するというのは、大変難しいことなので、少しでも素直に近づける様に、また潜在意識の強化もあって、訓練するようにしています。

 

例えばどこかお店に行った時など、潜在意識がダメだと思ったら、接客されたりしても直ぐに帰ります。笑

特に病院のような所で、受付したり、何かされれば、帰りにくい状況になることがありますが、そういう時でも、自分の潜在意識が嫌だなと感じれば、それに従って素直に帰る。笑

ある時不動産屋に行ったのですが、二軒行って、直ぐに帰ってきたことがありました。それにも懲りず三件目に行った所、男性の若い店員が相手をしてくれましたが、その人に物件を案内して貰ったりしている時に、仲介手数料を払わずに済む裏ワザを教えて貰えました。

 

またある時、サイゼリアの店員ではないのですが、心を失くしたマシーン接客を受け、通常であればサイゼリアの様に特に問題にしませんが、こっちを理解されなければ困るものだったので、用事が出来たからと、途中で帰りました。

その後違う所を探して行くと、そこでは非常にいい対応をして貰えた。

こうしたことは、嫌だなと思いながら我慢していたら、とてもそうした結果は得られませんでした。

 

と言ってもこの方法を、皆に勧めている訳ではありません。ほとんどの人は潜在意識が理解出来ていないし、違和感がずれているので、形を真似してしまうと、ただの我儘、モンスターになってしまう恐れがあります。

それよりも逆に違和感に感じたものを、進んでやってみるといったことを続ける方が、成果が上がると思います。

今まで自分のやって来たことが正しく、充実しているのなら、それを続けていけばいいですが、そうでない場合は、自分の判断や違和感がずれています。

だからそれを修正しなければならない。

 

そのためには、ダメだと思うもの、違和感に感じたものを、間違ってもいいから進んでやってみる。またとことん続けてみる。

そこでお金を余分に使ってしまうことなども、あるかもしれませんが、修正できなければ、死ぬまで本当に必要なものにはお金を使わず、余計なことにお金を使う使い方になってしまいます。

そのため長い目でみれば、何てこともないと思います。

そうしたことを続けていくと、自分の考えや違和感が間違っていた、ずれていた。逆に違和感が正しかった、ということがわかる。

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